2006年 03月 08日
とりあえずレーダー完結編
と書けば簡単だが、実際やってみると色々と難関も待っていた(は、ちょっと大げさか)。とりあえずは、Aピラーの内装を外す作業から。ディーラーで教えてもらった通りに、まずはウエザースリップを外し、内装を内側へ引っ張ってクリップを外そうと思い「えい、やー!」と、力を入れると.......。
「バキッ!」と音がしたと思ったら.......「ポロリ」と何やら金属の破片が落ちてきた( ´・ω・) ??
よく見ると「あぁぁ、クリップごと外れた(υ´ Д`)」のだ。ちょっと思いっきりが良すぎたか(^^;)。まあ、外れただけで破損はしてないからイイか(ちょっと汗)。続いて、左右にズラしながら上方に引っこ抜いてみる。助手席側はETC取り付けの際に一度外していたから、難なく外れたが、運転席側は初めてって事もあり、結構力が要った。
それでも、徐々にズレて行き「カポッ」.........と外れた。
外した所を見てみると、クリップは1カ所だが、あと2カ所ストッパーみたいな所があった。外してみれば「な〜んだ簡単じゃん」と思うが、何処に何があるか分からないと、やっぱり躊躇してしまうと思う。
で、Aピラーの付け根の所を見ると下に穴が開いているので、そこから配線を通せば良いと思った。だが、下は何処から出すんだ?
そこで、まずはステアリングの下にあるパネルを外す事にした。ここのネジは2カ所だが「トルクスネジ」なので注意が必要だ。だが、そのネジを外しただけでは隙間が少し空いただけで完全には外れない(無駄な作業だったか?)。
あと、ドアの付け根の上部にある所の蓋も外したが、これはステアリングの奥が見えるだけで、ここから出すワケにも行かない。
そこで「キックパネル?」って言うのだろうか。運転席に座って、右足が当たる所だ。そこのパネルを外す事にした。留め金はウエザースリップを剥がせば2カ所出てくるが、問題はパネル中央にある「ネジ隠しの蓋」だった。
これはA160の同部を外す時に散々迷った所だ。「この奥にネジが隠されていた」事を知らなかった為にパネルが最後まで外せなかったのだ(本には書いてあったけど(^^;)。そこで、まずこの蓋を外そうと思った。だが、Aクラスに使われている、この黒っぽいパネルの材質は柔らかくて、ツメを立ててもキズが付いてしまう程の物だった。
だから、ここにドライバーを差し込んで蓋を取ったら、結構大きなキズが出来てしまうのだ。A160の時は、どーしても外れないので、やったが、やった後で、キズの大きさに、ちょっと後悔したのだった(υ´ Д`)
だから、今回はキズを付けたくないと思い、ドライバーの先にテープを巻いたり、クリップで引っかけたりと色々とやってみたが、結局力を入れないと外れなかった。実は、この事もディーラーへ行った時に尋ねたのだ。すると.......「あ、ここネジ無いですよ」と言うではないか。
「ネジが無いのに、なんで蓋のあんの?」と思ったがクリップを外してパネルの隙間から見たらネジのガイドにあたる筒状の物が見える。「やっぱり、あるではないか」と思い、結局、配線誘導に使う先の尖ったドライバーで引っかけて蓋を外した見た...........ら?
「ほ〜ら、この奥にネジが........」
「なんでやねん(υ´ Д`)」ネジもないのに、こんな物作りやがって。とんだフェイントじゃないか。たぶん、最初はネジをするつもりで設計されていたのだと思うが「やっぱり要らないんだしゃないの?」と誰かが言って「そうだね、勿体ないし」で無くなったのかも(^^;)?
さて、ネジが無ければ後は簡単。クリップを外して内側に力を入れれば、パネルは簡単に外れた。で、上から「配線ガイド」を使って、下に引っ張り出せば、見事に成功。
そのまま、カーペットの下を潜らせて、一度バッテリィの所から出したが、結局、電源コードと同じ運転席下のカーペットの隙間から配線を取り出した。本当は、センターパネルの横まで下を潜らせたら良かったが、そこは何時か、センターパネルを外す時にしょうと思う。
で、何とかレーダーの配線を隠す事に成功したが、Aピラーの内装が外れた事でナビのフィルムアンテナとかマイクとかの設置も可能となった。しかも助手席側の「キックパネル」が外れるにら、その奥にある「バック信号とイルミネーション」の取り出しも可能となる。そうなると後は車速だけ。
さて、どうなるか。まだまだ難関がありそうだが、今度の休みの日にでもやってみるかな............。