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A200dに乗ってみる

先々週だったか「A200dの試乗車が入りましたから、是非乗りに来てくださ~い」と言われていたけれど、なかなか時間が取れず。

どーせなら平日に、ゆっくり試乗したいと思い翌週の火曜日に行くつもりで連絡したら、運悪く翌日の夕方まで車が帰って来ない。結局、日曜日の朝なら乗れそうとの事で、やっと乗る事が出来た。

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その間、ネットの試乗記が沢山出ていたが、そこはあえて読まずに我慢。

それでもタイトルだけで高評価が多いと感じていたが、ここは客観的に見てみたい。




見た目はガソリン車と変わらずだが、何故か白のW177は初めてで新鮮だった。

これはA200dのプレートを見ない限りガソリン車との違いは分からないな。

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試乗車はサンルーフとレザーシートが無しのモデルだが、一般的にはこれがお勧めセットなのか。

しかしオプション半額セールをやっているなら全部乗せも悪くはないと思う。

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A180には昨年末に乗った右ハンドル車のパイロット版と2月の正規輸入版、後日それを一泊二日の代車で借りてと既に3回も乗っているが、果たしてその違いが分かるかどうか。

エンジンを始動すると「ブルッ」と車体が震え「ゴロッゴロッ」とディーゼルエンジン特有の音と振動を感じる。だが、その感覚は最初だけ。車外に出れば当然ディーゼル車と分かる音だが車内は意外と静かだった。

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C205と同じ位にアクセルを踏むとトルクある走りで飛び出す。この出足の良さは最初のA180試乗の時に感じていたので大して驚かず。いや、C205に比べれば全然良いよ。そして8速ATもボンボンとシフトアップして行き加速はストレス無くスムーズ。

そのまま少しだけ走って赤信号で止まるとエンジンもストップ。当然アイドリングがない限りディーゼルを意識する事もない。再び走ると走行音は、それなりに聞こえるもエンジン音は大して聞こえず。隣の担当と話をしている内にディーゼル車を運転している事を忘れてしまうぐらいだった。

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乗り心地に関しては、従来通り硬いと感じるものの不快ではない。

車重が重くなり、その分乗り心地のバランスが良くなったらしいが、そう言われるとガソリン車のA180よりは良いと思えてきた。タイヤはピレリのCINTURATO P7だったけれど、これってランフラット? ならば普通のタイヤに替えれば文句ないかも知れない。

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一番最初にA180に乗った時は「硬いウルサイ」がデメリットだったが、それがA200dではあまり感じられず。

走行音に関しては普通だし決して静かとは言えないが、乗り心地同様に不快ではない。音楽聴きながらだと恐らく乗っている内に忘れてしまいそうでもある。

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とは言うもののホイールベースの長さからか「まったり、しっとり」との感覚はなく、どちらかと言えば元気で快活な印象の車。

本来ならガソリン車がそうあるべきだと思うのだが何故かディーゼル車で、それを感じてしまうとは面白い。ひょっとしたら、これは良いかも知れないな....もう少し続く。



by pingo21 | 2019-06-25 12:19 | Aクラス(W177・MFA2) | Trackback | Comments(0)