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EQC 400 4MATIC

先月辺りから、やたらEQ押しだな~と思っていたら、覆面モデルの試乗動画が沢山出できた。

そして予定通りスウェーデンでのEQC発表。ただ最初の9分以上はスウェーデンの持ち上げ口上。何故か最初に最初にW168が出てくるのが、分からない。まさかエルクテストを皮肉っているのか、この頃から燃料電池車の開発をしていたと言っているのか?


そして、最後に出てきたのがEQCだけど詳細は不明のまま終了。




これはパリモーターショーで初公開されたコンセプトカーである「ジェネレーションEQ」の市販版。

GLCより長くSUVスタイルと車幅(1884mm)から、結構大きい感じがする。バッテリー容量は80kwhで走行距離は450km(NEDC)とテスラのモデルXと同等ぐらい。テスラの後出しでこの大きさならば、もう少し伸びて欲しかったが、このあたりの技術は「バッテリー容量=走行距離」になってしまうのだろうか。


エクステリアはEVだからと言って奇抜性はなく、コンセプトカーよりは大人しく見える。

新しいデザインはあるものの、違和感なしにスッと街に溶け込むデザイン性はメルセデスの得意としている所。そして徐々に変化を与えて行くのも予想できる。


インテリアもまた何処かで見た何かに似てて、操作系のパーツ類は送風口の違い程度で現行のメルセデス車の流用だ。最大の違いはMBUXだが、これまたW177で既に発表されているものなので、今後は、これをEVにどう生かされるかが期待。

そして詳細なら毎度おなじみの、この人の動画だろう。


メルセデス最初の市販EVカーとしては、まだまだ未知数。紹介されたEQC 400は4MATICのAMG仕様っぽいので予想価格は1000万円弱らしいが、どれだけ需要があるのか。とりあえずテスラX辺りの対抗馬なのかと思う。

EQシリーズでは今後10車種程度出てくるそうだが、我々が期待するのはテスラ3に対抗する航続距離と価格帯のEQA?のクラス。その登場は意外と早いのかも知れないが、世の中の流れが早すぎて溺れそう。



PS:今日はキヤノンで来週はApple、月末はフォトキナなので9月は新商品目白押し。


Commented by Waka at 2018-09-07 23:04 x
w168の二重底は電池の為だったと言いたいのでは?
Commented by pingo21 at 2018-09-08 11:39
今となっては、そんな時代もありましたね~って感じですね。
理想とした燃料電池車も結局純粋なEVカーになってしまいそうな未来です。
W168にバッテリィ積んで日本一周した車が懐かしい。
by pingo21 | 2018-09-05 12:23 | EV・PHEV・HV | Trackback | Comments(2)