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宮うどん

日曜日、ちょっと宇多津に用事があったので、久しぶりに「うぶしな」へ行ってみた。

予定より早く到着したので開店時間を確認したら、まだ40分以上もあった。諦めて別の店に行っても良かったが、せっかく来たので待ってみる事に....。

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うぶしなうどんは「宇夫階神社境内」にある、うどん屋。

厳密には境内に入って行った所にある建物だが、横の道からも入り口はある。なので、車でうどんをたべに来た人は、みんな鳥居をくぐって砂利敷きの境内に車を置いていくのだ。




既に車が1台待っていたが、少しすると2台ぐらいやって来ては戻って行った。

まだ30分近くある。せっかくなので石段を登って宇夫階神社へお参りに行ってみた。実は、うどん屋へは3回か4回目だが、神社にお参りするのは初めて。

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しかし、この辺りは神社・お寺のメッカだな~と思っていたら、ポツポツと雨が振り始めた。

慌てて車に戻ると、雪というかミゾレも降って来た。

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雨は止んだが寒いので、そのまま車内でPodcast聴きながら待機。

すると、車が沢山やって来たので外に出てみると既にノレンが出ていた。

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石塔の間の階段を登り、納屋の通路を通って店まで。毎度迷路のようなお店だが、そこがまた面白い。

店に入ると既に3組ぐらい待っていたので、カウンター越しに「宮うどん」を注文。

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ハーフセルフの店だが、お金は先払い。お餅を揚げる時間があるので番号札を渡されて、ここから少々待たされる。

こんな寒い日なのに、待っている間にも続々とお客がやって来た。

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やっと呼ばれてカウンターで受け取り、薬味を乗せて再び席へ。

熱々で、湯気が立っているうどんは、この季節ならではで美味しそうに見える。

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麺は、やや平麺で噛むと普通と言うか、あまりコシはない。

出汁は、天ぷらの油と混ざってコクがあり旨い。しかし、この揚げたお餅が絶妙。お餅を揚げてうどんに入れるという発想が面白い。

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噂だが、このお餅は一度お供え物として使われたものとか?

何だか食事をすると言うよりも、厳粛な行事の一つにも思える(←いや、それは考え過ぎ)。

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久しぶりに食べたけれど正直、最初に食べた頃の感動はなかった。

それでも店主は神主さんでもあり、神社で食べるうどんは何となくご利益がありそう。


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外に出ると雨は止んでいたが、やはり寒い。

やっと風邪は治ったが、この寒さ何時まで続くのだろう...。

Commented by まこやん at 2018-01-30 12:46 x
子供の頃お祭りに行きました。「うぶしな」神社とは知りませんでした。越して来て香川の方言が耳が付いていかなかったのか「うぶすな」神社と思ってました。

そう言えば、やめれー、はよーけー、おめーら、良く真似されましたw
Commented by pingo21 at 2018-01-30 17:23
千鳥のおかげか岡山弁も、やっと市民権を得そうですが、やっぱり汚い方言ですw
by pingo21 | 2018-01-30 12:22 | 食べる・飲む | Trackback | Comments(2)