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今週の1枚 ~ METAFIVE ~

CD不況時代に売れているらしいので聴いてみた。

先週、RSD限定で発売されたアナログ盤は2枚組み5000円にも関わらず、アッという間に売り切れたらしい。既にオクでは2.5倍の値が付いている人気ぶり。「え?そんなに?」と思いながら、とりあえず最新のスタジオ・アルバムである「META」をゲット。

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確か昨年の秋頃から評判で正式アルバムが出るのが期待されていたが、これ程までとは。やっはりあれかな、YMO世代に受けているのかな。

そうそうたるメンバーでオールスターズ的だが、それが上手く融合している感じ。調べてみると全員2曲ずつ持ち寄って回して作ったらしい。そう言えば、あの曲は誰々と想像がつく。それぞれの個性が強すぎてリーダー不在のバンドと言う感じかと思ったら上手くまとまっている。



公式でYoutubに3曲も上がっている。

久々の「オーケストラル・ヒット」はカッコイイし何より音がイイ。これは是非車の中で大音量で.....と聴いてみたが音は今ひとつ。先日からテレビにオーディオ繋げて良い音で聴いていたから耳が慣れてしまったようだ。Aのオーディオも悪くはないが、こんな所で格差を感じるとは。いや、もう車のオーディオには手を出さない。でもウーハー入れてチョコチョコッと調整すれば上手く行きそうな気がする。あ、それがharman/kardonロジック7サラウンドサウンドシステムなのか。でもAMGレザーエクスクルーシブパッケージで40万円オプションなのだ。




フリッパーズギターも好きだったな。小山田圭吾氏は「カローラⅡに乗って~」じゃない方だけど実験的サウンドは好き。曲は出だしだけでCORNELIUSと分かる。デジタルの中での管楽器の音がイイ具合に溶け込んでいる。

「Luv U Tokio」は元電気グルーヴの砂原担氏とテイさんの作曲。YMOっぽく聴こえるのはボーカルがユキヒロ氏だからだろうか。


曲中の「Tokio」はサンプリングかと思ったら一から作ったのだとか。世代的には、ひとつ前の「クラフトワーク世代」だけどYMOの中では高橋幸宏氏が好きだしソロアルバムは持っている。

3曲聴いて連想したのが「Scritti Politti」一時期コレを聴き倒していた頃があった。あ~懐かしい80年代。


80年代の洋楽は低音が出ていないと思っていたけれど改めて聴いてみると、やっぱり出ていなかった。単に低音が出ていないオーディオで聴いていただけなのかと思ったが、あの時代の音は全部スカスカに聴こえてしまう。

で、結局今日もMETA聴きながらの通勤。普段は急ぐのに赤信号に引っかかって、もう少し聴いてたい気分。あ~サマソニ行きたいな~! ベビメタも出るしw
by pingo21 | 2016-04-20 12:19 | 音楽大好き・楽器 | Trackback | Comments(0)