2016年 04月 19日
ライカ・バージン Leica Q (type116) ~ ストラップは帯締め ~
付属品に革製ストラップがあるが、それをそのまま使うのはちょっと面白くない。せっかくなのでケチケチせずに後世まで使えるストラップにしてみょうかと探してみたら「組紐」っぽい物が流行りらしい。他にも候補があったが、早く着けないと落としてしまってはシャレにならないと思いポチッと。
アマゾンの送料が有料になったワケではないが、在庫があって早く届きそうなヨドバシで買ってみた。ポイントもあったのでトータルでは安いが、そのポイントを使うために、またヨドバシで買物をするという無限地獄に陥りそう。
ジャーン!
迷った末に買ったのは、ご存知「Artisan&Artist」というミーハーブランド。期待通りに、おしゃれ小箱に入っているが一度開けたら無用な過剰包装。
黒い袋を開けるとストラップが出てきた。
「シルクコードストラップと」呼ばれる組紐タイプの物で、型番は「ACAM-301N」と少し短いタイプ。ライカの赤バッチに合わせて朱色や赤色を選ぶ人が多いが、それでは目立ち過ぎる。黒や白では地味過ぎるのでカーキー色にしてみた。
箱から開けて少しギョッ!としたのは、ヘビっぽい柄と形状に見えたからだろうか。猫の後ろから、そっと差し出すと四足で飛び上がりそうな感じ。
しかし、これを見て「まんま帯締めじゃない?」と思った。まあ、京都の老舗組紐店が作ったと書かれていたので元は同じ物だ。しかし、帯締めなら4000円程度で買えるが、カメラ用に取付金具を作っただけで4倍のお値段。これがブランド商法というべきかと思ったが、帯締めとは異なり伸縮性を抑えた構造らしい。
これに決めた理由の一つには「リングガード」が付いているからだ。トップカバー部がアルミに塗装な為、長年使うと傷が入ってしまいそうだと心配する貧乏性。
外人なんて、そんな事気にせずガシガシ使って塗装が禿げてたりするが、やっぱり日本人はこんな事も気にしてしまう。
ところが、これを付けるのに苦労した。下ろしたてという事もありリングが開かず、革のガードが邪魔で回らずと、結構時間が掛かって、やっと取り付けた....と思ったら、何か変。
カメラを首からぶら下げるようにしたら、素直に上向きにならない。単なるリングだけなら問題が無いがボディ側の穴は固定なのでガードが邪魔して上下どちらかしか着けられない構造(??)
結局、苦労して着けたのを外して、また付け直してを小一時間。指が痛くてもうやりたくない。しかもリングが微妙に大きいから、ちょっと干渉しそうだ。しかし、これで付け方は合っているのだろうか。
それでも何とかサマになったかな。ハンドストラップはカメラの重さからバランスが悪いので除外したが、やはり頑丈なネックストラップの方が持ち上げた時の安心感は大きい。
お値段はそれなりに高いが、同様のモノで比較したのはLanceのストラップがある。ちょっと前までは日本で売っていなかったが今はアマゾンでも入手可能だ。
それとEMP storeで売られているストラップ。これは岩登り用のザイルで作られており丈夫そうだが国内では取り扱いが無さそう。Paypalで買えそうなので入手できそうだが送料を考えるとどうなるのか。
丈夫で思い出したのがルミエールカメラのパラシュートコードのストラップだ。これも細くて頑丈で切れそうもない。しかも安いと来ているので買おうと思ってブックマークしたまま、すっかり忘れていた。
安いので、もう1本試しに買ってみようかと思うが、以前買ったニンジャストラップは最近使っていない。どっちにしても首からぶら下げるのは、ちょっと重い。やはりメッセンジャーバックに入れて撮る時だけ腕にからませて取り出すのが良いかな。で、次はカメラケースとなる。