2016年 04月 15日
ライカ・バージン Leica Q (type116) ~ とりあえず撮れるように準備した話 ~
まあ、写真blogなら、あれこれ書かなくても写真が全てを物語っているのだから不要かも知れない。でも、初ライカの新入生にとっては知りたいことが沢山あった。ならば同様の初ライカ組の為にも恥を忍んで導入からのドタバタを書いてみようかと....。
まずは、フードを付ける為キャップを外そうとしたが、これがなかなか外れなかった。
最初はネジ式かと思ったぐらい回したが外れず。外径と内径がミクロン単位で作られているのかと思うほどキッチリハマっていた。キャップは良くあるプラではなく重い金属製だったが普段はフードとフィルターのみで使う予定。
そしてフードを付けてみる。
今までのカメラでは大抵フード無しで使う事が多かったが、このフードはカッコイイので常時着けておこうかと。ところが、ネジ切りにそって回すも途中で止まってしまい最後まで回らず。思いっきり力を振り絞って回すと、やっと写真のように上下が平行なった。しかし「これを付けたり外したりは面倒なだ」と思っていたら先にフィルターを着けるのを忘れてしまった。そこでフード越しに着けようとしたら着かない構造。結局、もう一度外して着ける事に(汗
フィルター経は「49mm」とNEXと同じだった。
ならば使っていないフィルターが沢山ある。せっかくなので「PLフィルター」を着けてみたら、マクロに切り替えるとレンズがせり出すため干渉してしまった。薄枠が高かったのでケチっって買った安いフィルターは厚くてダメだったのだ。そこでマップカメラの購入特典で貰った中にフィルターがあったのを思い出した(以下がオマケ品の数々メモリー、保護フィルム、フィルター、ライカ雑誌)。
普通の保護フィルターだがオマケなので安物かと思ったら「真鍮製フィルター」らしい。
真鍮製フィルターは高価だがマルミとマップカメラのコラボ商品なので3Kぐらいだった。でもオマケとしては嬉しいので使ってみる。
ついでに液晶保護フィルムを貼ってメモリー(SanDisk ExtremePRO)も投入。ライカストアのオマケだと16Gらしいが、これは「32G」と太っ腹(でも95MB/S)。オマケで一通り揃っているのはサイフに嬉しいが、本体が高いだけに焼け石に水。でも、5/10から本体価格58万6,440円(税込)から60万4,800円(税込)に値上げするらしい。一時の円安から円高になって安くなるのかと思ったらまさかの値上げだ。やはりこのタイミングで買って良かった(と思っておこう)。
最後はバッテリィー装着前に充電をしておこう。ACコードも付属しているが、ここはアップルの余り物コンセントが嵩張らずに済むので、このまま常時カバンに入れておくことにする。
ただバッテリー1本だと心細いので予備にもう一本買っておいた。
ライカ純正(BP-DC12)だと1万円もするが、パナライカという事でパナソニックのFZ1000用バッテリィーが使えるらしい。それでも高いと思ったら、もっと安い「シグマのバッテリィー BP-51」とも互換性があるらしい。これがアマゾンでは2k程度で入手出来る。
外観は変わらないが印刷表示は異なる。
但し、どちらもチャイナ製だ。更に、これの互換バッテリィー(チャイナ印)の方が、もっと安く買えるが、どうも持ちが悪しらしい。
満充電で何枚撮れるかと思ったら純正と変わらず軽く500枚以上は持ったので、これで良いと思った。たぶん私の撮影ペースでは週に一回充電する程度だ。これなら2本あれば十分かな。
とりあえず撮影できる体制になったが、まだケースとかストラップの類もあるので、それはまたボチボチと....。