2015年 07月 08日
おもひでの ちゃんぽんうどん
別に有名店ではなく実家の倉敷へ帰る途中、瀬戸大橋に至るまでの道沿いにあり車で立ち寄りやすいから、たまたま行った店だった。そこが気に入って実家へ帰る度に食べに行ったものだが、子ども達が大きくなったからは全く行っていない。それをMB店に行く途中に思い出し、久々に寄ってみた。
開店時間は午前10時からだったが、既に最初のお客が出てきた所だった。昼時には何時も車でいっぱいだが、少々時間が早すぎたのか他に車はいない。
とりあえず、のれんを潜ると、やはり店内には誰もいない。
一般店だが大きなテーブルが2つあり相席が普通となっている。なので奥のテーブルの端っこに座ると右手は小上がりの座敷となっていてテーブルが3つ、そして子供用の椅子もある。そうだ子供が小さい頃は何時もこの席だった事を思い出した。
もう10年以上も経つのにテレビもポスターの位置も、まるで変わっていない。
と、少々ノスタルジックな気分になった所で注文を取りに来た。頼んだのは「ちゃんぽんうどん」というレアもの。ここへ来た時は何時もこれだった。ちょっと珍しいが同メニユーのものを出している店もある。ただ裏のメニューの一番にあると言う事はそれなりに支持者がいると言う事で、ちょっと嬉しい。
待っている間に3組のお客がやって来た。
隣のカップルは「みそ天狗うどん」なんてのを注文している。何だそれ? 気になるぞ。
おでんが美味しそうな湯気を立てていたが、ここは量が多かった事を思い出して自粛。「こんな季節におでん?」こと思うだろが、後から来た客はみんな取っていた。うどん屋のおでんは通年営業が普通だ。
と、ここで「ちゃんぽんうどん」の登場。仕込みに時間がかかるのか少し待たされたが相変わらずの匂いと量だった。
ちゃんぽんうどんの味は長崎ちゃんぽんに近いかも。具もそれなりに似ているが、出汁は中華に近いかな。
早速ズルズルと頂くと、やっぱり旨い。「お~この味だった」と再び昔を思い出す。ただ量が多かった。小だけどお昼にはまだ早い時間帯だったので、あまりお腹が空いていなかったのもある。でも最後まで食べた。
この前の道は市内へと続くトンネルがあり月に何度か通る。なのに10年以上来ていなかったのが勿体無い。他のメニユーも美味しそうだったし一般店らしく量もあるので満足感が高い。特に「天狗うどん」は気になる存在だ。
特別人気店でも無いが、もう長い間営業している。たぶん地元の人に愛されているんだろうな。近いうちに、また来よう。
天狗って地元の祭りだったかな?
味も何食べたかもわすれましたw
なので、チャンポンと皿うどんは、どう違うんだ? レベルです。
でも味は似たようなものか。どっちも好き。