2014年 03月 26日
A250S 初4人乗車
先週の祝日の日の事。天気は良かったが、風は強く日陰では少々寒いくらい。
この日は倉敷の友人3人を乗せて市内でランチ。
よく考えたらA250Sに4人乗車するのは初めての事。事前に「乗り心地悪いよ」と伝えてはいたが、街中走行では大差ないかな。それと先日スロコンも元に戻したので、車が重く感じることもなかった。
毎回思うが、倉敷って安くて美味しい店がいっぱいある。もちろん観光地としての店もあるが、地元の人も普通に行ける店も多い。ただ昼時となると競争率は高いので、それなりに予約は必要。競争率と言えば、これまた駐車場探しも楽ではない。なので早め行って駐車場も確保したが昼時ともなると右往左往している車が増えてくる。
でも早く着き過ぎたので、今話題の林源十郎商店の屋上まで登って時間待ち。ここからだと「倉敷」みたいな風景が見える。
今日の目的地はここ。
以前、ホテルにあった店が移転して半年。ここも、なかなか人気らしいが奈良萬小路を入っていくので、見つけにくい場所にある。
予約時間の午前11時半、きっかりに開店。
こういう店のランチは予約していかないと入れないか、かなり待たされる事になる。
今では珍しくないがウェイターはイタリア人(らしい)。たぶん岡山弁で喋ると違和感アリアリ。
どうも街ぐるみで「1500円ランチ」をやっているらしいので、ちょっと期待。
前菜は瀬戸内産真蛸のグラタン。
これ、めっちゃ美味しかった。
一応、イタリアンなのでパスタ。
でも種類は選べず。まあ1500円ポッキリだから贅沢は言えない。
続いて魚。
春らしく、瀬戸内産の鰆だ。
ただの大根とトマトでも何故か美味しく感じる。
これにパンとデザートとコーヒー。
欲を言えば、パンのお代わりが欲しかったが、1500円ではこれが限界。
どれも美味しゅうごさいました。
話が弾んで長居をしてしまったが、近所にあれば絶対リピーターになったであろうに。
食後は、美観地区をまったり散歩。
一時的な観光ブームで終わったかと思っていた倉敷だが、久しぶりに行ってみると昔より店は増えているし洗練されて来た感じがする。立派な観光地として定着しているが、街自体が小さいので歩いて回るには丁度良い。
昔ここに、◯◯があったとか、ここで何を買ったとか。久しぶりに「故郷に帰ったあるある」で盛り上がる。
高校生の頃は、こんな所に何も魅力を感じなかったけれど、今は結構自慢できる場所です。
なので「出身は?」と聞かれると、岡山とは言わず倉敷と答えるようにしている。
分かりやすく言えば、明石なのに神戸と言ったり、山奥に住んでいても横浜と答える神奈川県民みたいなものかな。