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上京物語2 〜 帰れない!? 〜

..........もう少し、上京ネタで引っ張ってみる(^^;)。

マルビルを出て丸の内線で新宿へ。ま、何時ものCD・DVDの買い出しなのだが、今回は西新宿にある「ペンタックスフォーラム」へも行ってみた。帰りの飛行機は午後5時過ぎだが、ちょっと早めにモノレールに乗り午後4時前には第二ターミナルへ。

そこで定番の「東京ばなな」その他を買って早めにチェックイン。とりあえず手荷物検査を受けて搭乗ターミナルへ入ろうとしたが、何時ものように、金属探知のゲートで引っかかってしまった。

どうも私の体は金属探知に引っかかる体質のようだが、行きの飛行機では問題なかった。ただ行きは手荷物の中に、オフ会で手渡そうとしたA160で使っていた「ナビの基台」を忍ばせていたので、これが引っかかって二度ほど機械に通された。どうも、基台の一部が鋭利な刃物に見えたらしい(^^;)。

で、今度は体の方だ。最近はセキュリティーが厳しいらしく、以前と違って念入りに調べられた。気分はハイジャック犯である。まず、履いていた靴を脱いでスリッパに履き替える。次は手に持った金属探知機で、くまなく検査。「来るときは問題なかったのに何故?」と思ったら、帰りと服装が違った。

一つはベルトのバックルに反応した様だが、もう一つは右足の太股の辺り。どうも、そこで「ピーピー」と鳴るのだ。で検査員が「何か入ってませんか?」と聞いてきた。「な、何も怪しい物は持っていないぞ」(ちょっと動揺)と思って、ポケットに手を入れると........。
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〜 行きはよいよい、帰りは..... (高松空港) 〜

.............「50円玉」が入っていた (´・∀・`)ヘ

これで無罪放免と思ったら、今度は靴だけ機械に通して再度検査。しかし凄い念の入れようだ。これなら下手にハイジャックは出来ないな。

これでやっと帰れると思い、第二ターミナルの一番端まで長い長い廊下を歩いていたら、館内アナウンスが.......。




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〜 田舎になるほど搭乗口も遠い 第二ターミナル〜

...........「高松行きは、視界不良の為、岡山空港か大阪空港へ引き返す可能性があります......」と。

しかし、これは良くある事。高松空港の地形故に、ちょっと天気が悪かっただけで、直ぐに視界不良となるのだ。だけど、今まで一度も別の空港へ降りた経験はなかった。だから「今度も大丈夫だろう(´ー`)y-~~」と、思っていたのだ。

で、少し遅れて飛行機は羽田を飛び立った.........。

帰りの飛行機は結構揺れた。飛行機はあまり好きではないが、この程度なら以前大阪まで乗ったプロペラ機に比べれば、まだマシだ。

で、いよいよ高松空港へ到着する頃に再びアナウンスが。ダメなら旋回して天気が良くなるまで待つが、それでもダメなら岡山空港へ降りるとか。「そんな事言って、本当は大丈夫なんでしょ?」と思いながらも、ちょっと不安ではあった。

だが、その後、飛行機は旋回する事もなく無事に「ゴトン!」と着陸。機内の人達もホットした様子で、安堵感が漂っていたところに............再び機内放送が........。

「只今、無事に岡山空港へ到着致しました........」............それを聞いて、一同「え〜!? ウソーΣ( ̄ロ ̄lll)」の声。

それなら、そうと言ってくれれば良かったものの無事に着陸は「ぬか喜び」だったのだ。しかし困ったな、これから岡山駅まで行って瀬戸大橋線で高松まで帰らなければならないとなると、手荷物も重いので辛い。それに妻が車で迎えに来てくれている予定だから、連絡もしないと...........と思っていたら再び機内放送が........。

「申し訳ございません、高松空港へ到着致しました.........」と。...........それを聞いて、一同「大爆笑」って言うか「なんだよ〜、びっくりさせるなよ」みたいな感じ。これって、スッチーの冗談だったのか(^^;)?

さて、無事に飛行機は到着して、迎えに来た妻と子供達と一緒に食事をして家へ帰ったら既に午後9時前だった。だが、そこにヤナセから留守番電話が入っていたのだ。それは担当営業氏からだった。

「お世話になります、ヤナセの○○です...........」と................「おー!!、遂に納車決定なのか(゚∀゚)/」...........それとも?............つづく。
by pingo21 | 2005-05-25 12:16 | 生活・健康・体 | Trackback | Comments(0)