2012年 01月 18日
100均テールライト
普段はクロスバイクでの通勤だが、たまには乗ってやらないと。
が、しかし職場に着いた後で「テールライト」が無い事に気がついた。フィジークのサドルにはテールライトがビルトインされていたので気にもとめなかったが、先月BROMPTONのサドルに交換してから夜に走った事がなかったのだ。しかも反射板も付いていなかった、ヤバイ。
通勤路は大通りの1本外れた狭い裏道を走るため、夜道の帰りは車の追い越し時に毎回ヒヤヒヤさせられている。これで反射板も何もなかったら恐い思いをしそうだ。
サドルを交換した時、テールライトはKNOGにしょうか思っていたけれど、今からだと間に合わない。そこで、昼休みに一番近い100均に行ってテールライトを買って来た。100円だから失敗しても良いかと。とりあえず繋ぎのつもりで。
100円なので、電池は当然別売り。
まずは電池を入れようと蓋を開けようとしたが、プラスのネジ山がガタガタだった。最初っから精度の悪さを痛感するが、100円だから許す。
しかし電池と接触させるバネ電極が斜めになって今度は電池が上手く入らない。これも何とか修正して装着。
あ〜でも、100円だから許す。
しかし、問題はそこから。
一度外したネジはナットで固定されていた為に、外すとそのまま中でカラカラと転がっている。そこで今度は電池ホルダーとカバーを外してみた。
だがナットは、このスキマに装着して固定していたらしい。
うぉ〜マジかよ。
こんなスキマにナットを入れて尚かつ蓋をして....で何度かやってみたが上手く填らず。邪魔になっている上の基盤を外そうとしたら、またまた精度の悪いネジ山で上手く回らず。もう面倒なのでサージカルテープで貼ってみた(笑
ブサイクだが、一晩だけの帰り道に使うと思えばこれでも良いし、100円だから許す。
しかし次に、もう一つの難関が。
ホルダーをシートポストに固定しようかと思っていたら、どうも径が足らず。外側にライトを装着するホルダーを持ってくるとネジの長さが微妙に足りなかった。
何度やってもダメ。
結局、ライト取り付けホルダーをネジの間に挟んでみたが、これで固定されるハズもなくライトを付けたら、下にうなだれてしまった。そこを付属のタイラップで上に上げて何とか装着完了。何とも不完全なカタチになってしまったが、肝心の点灯については問題なし。しかもパチンコ台みたいな派手な点滅パターンが5つもある。無駄だ。
あ〜でも100円だから許す。
で、何とかその日は無事に生還したものの、これを長くは使えない。ホルダーもユルユルだったので、すぐに外れてしまったが、捨てるには惜しいので単独で鞄用に使おう。
そこで、新しいテールライトを買おうと、行きつけの自転車屋へ行ってみたらボントレガーからシンプルな「エンバーLEDテールライト」がリニューアルされて出ていた。色も白と黒があり、定価も1200円と安い。
ライト部分を押すことでオンオフと操作性はシンプル。意外と明るく点滅パターンもあるし、脱着も簡単でヘルメット用にも使えそうだ。
そもそもTikitでテールライトを使って走る機会は少ないだろうから、このぐらいで良いのかも。
折り畳んでも邪魔にならず。
電池の持ちとか耐久性は弱そうだけれど、Tikit用としてサイズ的には丁度良い。
当分これで行こうかと思うが、ボタン電池なので予備を持っていた方が良さそうだ。
これまた、100均で買っておこうかな(←懲りない奴)。