2011年 11月 10日
NEX-5N 〜 レンズアダプターで遊ぶ 試写篇 〜
純正LA-EA2A以外のアダプターは、オートフォーカスは使えなくなる。しかしMFでも「ピーキング機能」があればイイ。いや、コレなしでは使う気になれないほど便利な機能だ。
これならセンターでフォーカス合わせて、その後ずらして...なんて事が必要ない。絞りを回すだけでも被写体深度が一目瞭然だし、MFアシストで拡大すれば外す事もない。この便利さはNEXを買うまで知らなかった。
上手な写真blogみたいな作例は撮れないけれど、とりあえず、こんな風に撮れました的なものを適当に選んでみたら2本のレンズの、どれかどれなのか分からなくなってしまった。
プロパティーで確認すれは良いかと思ったが、残ってない。トリミングはしていないので、画角でご判断ください(笑
「絞り開放で誤魔化してるな」と思われても仕方ないけれど、明るい単焦点はいい。「やっぱカメラはレンズだよ〜」とは中二の写真部員が言いそうな言葉だけど、その通りだと思う。ただMFも、お試し程度ならば良いけれど、常用となると面倒になって来た。そのうえ取っ替え引っ替えするのにも気を使うし、何時も何本もレンズを持ち運びにも無理がある。この辺りは「写真が趣味でない」のが理由なのかも。
記録としてでも少しは写真らしく撮ろうと思うと、素直に言って、ちょっと良いEマウントレンズが欲しくなる。手ぶれは無くても良いが単焦点で切れの良いヤツが欲しい。F1.0前後の変態レンズが面白そうだけれど、つけっぱなしで使うとなると無難に「Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」かな、とか予算的に考えると、参考出品にあった「シグマの30mm/F2.8」かな....と妄想も広がる。
本体より高価なレンズも多いけど「ボディは一時のモノ、レンズは一生モノ」とは、今回あった一連の事でつくづくそう思った。スケジュールが変更されたのか、来年には新しいパンケーキも2種類登場するらしいので、何だかこのまま沼へ引きづり込まれそうな予感。