2011年 10月 27日
バッテリーの妊娠
家で使っている「Mac Book」のクリックが何となくおかしくなった。カチッというクリック感がない。
暫くすると、今度はトラックパッドに指を載せただけでクリックしてしまう。クリックしたと思ったら、そのままドラッグ状態になったりと挙動不審に。
サイドテーブルから2回ぐらい落とした事があったので、たぶんその時に出来た歪のせいだと思っていた。
しかし半年ぐらい前から症状は更に悪化。アームレストに手を載せただけでクリック状態になってしまったり、クリックして指の力を抜いても、そのままドラッグになってしまったりと。
購入から、そろそろ4年を迎える頃だし、こいつも、そろそろ替えどきかな....と思っていた所、同様の症状のMac Bookを発見。
2007 Lateと書かれていたので、ほぼ同じ時期の購入だ。しかも同じ黒Mac。そこに書かれていた原因とは意外にも「バッテリーの膨張」だった。裏側にビルトインされているバッテリーが膨張して、トラックパッド辺りを押し上げているからだとか。
「え! そんな事があるのか?」と思い、ひっくり返して触ってみると......おぉ、もっこりと膨らんでいる。
とりあえず外してみた。
確かに、真ん中辺りが押し上げられたように膨張している。
そのまま、もう一度差し込んでみるが、やはり膨張した分ハマりにくくなっている気がした。
実は、このバッテリーは購入後1年くるか来ないかのタイミングで、充電不良となり交換した事がある。後で、それは充電コードの接触不良が原因だと分かったが、以後は全く不自由なく使っていた...ハズなのに。ノートパソコンとは言えiPadを購入以来、持ち運ぶこともなくなったので、こんなに膨張していたとは気がつかなかった。
試しに「Macbook バッテリー 膨張」で検索してみると、あるわ、あるわ沢山の不具合リポートが。
ただ「GeniusBar」へ持ち込んだら、無償交換となった事例があったので少し安心したが、全てがそうなるワケではないらしい。しかも電話サポートでの問い合わせでは、ほぼ有償になるとか。
家で使うときはACコード付けっぱなしなので、それがイケナイらしい。しかし持ち歩くこともないのでバッテリーを外したまま使えばトラックパッドの誤動作もない。
Macの買い換えは、ハード的に最新OSが使えなくなった時と決めているが、この黒BookはLionだ。
家でちょっと使う分に、レスポンス的には不満はないが、それでも毎日SSD-デスクトップマシンを使っていると起動の遅さを感じる。時々膝の上に載せて使うと、やはり重いし厚いしで、最近はAirの薄さとキーのバックライトが羨ましく思っていた。どーせ買うならSSD-256GBだな、やはり13インチか.....と気がつけばAplle Storeを眺めている。
いやいや、まだ使える内は使っていこう。一度GeniusBarへ持ち込みたい所だが一番近いのが大阪。それでも運良く無償交換となれば万歳だが有料となれば無駄足となる。来月のサイクルモードを行こうかどうしょうかと思っていたけれど、ついでに行ってみるかな.....。
バッテリーが膨張しました。2006は退役して子供用にした途端にふくらみだして、今や8mmほど膨らんでますw
サポートに電話して「膨張しすぎて危険を感じている」旨伝えても
「ああそうですか」的な答えしか帰って来なかったので笑えました。
あの会社は相当製品に自信があるんでしょうね。株価が10USドルのときも400USドルのときも全く態度が変わらないのが立派です。
Lionは実家のジジババが新機能に対応できそうにないので我が家側も導入を見送ってます。機械音痴の両親に
iChatAV用と介護予防のためにMacBook買って渡してるんですが、今までの窓機はなんだったのかと思うくらい、サポートが楽です。
iChatつないでしまったらこっちのもんで、ラクチンにリモート運用できちゃいますからね。
我が家のMBは、めでたくバッテリー無し運用に移行しましたが
表面の化粧板は両面テープで張り付いているだけなので、
ひっぺがしてセロテープで筐体に貼付けました。中に消しゴムでも仕込めばいいんでしょうが、何もしてないです。
サポートは委託された別会社だから教科書通りの事しか出来ないでしょうね。
AppleStoreは直営で自主判断の許容があるのでしょうか。
Lionはマイナーチェンジ程度の変化しかないので、変えても気が付かないかも。
ハード側がマルチタッチに対応していないとメリットが少ないですね。
そういう意味でも換え時なんですが。
>>鍵コメさん
はしめまして。
Genius Barでもダメのケースもあるみたいなんですが、やっぱり持って行ってみようかな。