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個人情報(過)保護法

先週「法定1年点検のご案内」のハガキが届いた。

来月納車が分かっていながら、全く縦割り行政らしい....(ry なのだ。誰か知り合いに譲るなら最後の点検(ブレーキパッド交換まで)を、キッチリやろうかとも思っていたが、このまま行くとヤナセの下取りになってしまうので、そこまでお金を掛ける必要もないだろう。

で、この事を先日の営業氏との話でしたら「ああ、ほっといて下さい」との事だった。まあ言われないでも、ほっとくが日付は「5月24日までに」と書かれていた。そうか、6年前の5月24日が納車日だったのだ。いや違う、この日記の一番最初の所を読むと登録が、その日で実際の納車は5月28日だった。だから、たぶん今回も月末ギリギリではないかと思っている。

んで、そのハガキをよく見れば「シールを剥がして、ご確認下さい」とある。「はて?当たりが出たら点検無料か?」(な、ワケないが)と思い、剥がしてみると「ナンバープレートの番号」が書かれていた。

そうなのだ、今月から始まった「個人情報保護法」の一環と思われる、情報漏れを防ぐ為にシールが貼られているのだった。だから昨年までは堂々とナンバープレートの番号が書かれていたのだが、車にナンバープレートが付いているのだから大差ないと思うけど(^^;)?
個人情報(過)保護法_c0021694_10352185.jpg

昔は車のナンバープレートから、簡単に個人情報が引き出せたが、今はそれも出来ないんでしょうね? いや、何か嘘の理由でも書けば分かってしまうのかな?




HPに掲載されるプレートナンバーは極力分からなくしている。

だけど、他のHPには今でも堂々とナンバープレートが出ているのもある。インターネットの創世記、いやパソコン通信時代は結構開けっぴろげで自分の住所とかを書いている人もいた。それが今やメールアドレスさえ書かなくなった。

ニフティの個人HPが始まった当初には表にメールアドレスを掲載する事を義務づけていたが、あれで毎日迷惑メールが届くようになった(^^;)。他にも無料アドレス取得の為やネット懸賞等でずいぶん個人情報を自ら流出していたが、まさかこんな世の中になるとは。

先週の土曜日、ピザの注文をしょうとして電話をかけたら住所と名前を聞いて来た。もう何度も利用しているのに「こちらの電話番号だけで住所が分かるんじゃなかった?」と思ったら、これも個人情報保護なのだとか。

病院では部屋の前の名前まで隠せと言うし、個人名での呼び出しも出来ない。それにお見舞いに来て「●○さんに入院されてますか」の問いかけにも勝手に答えられない。もし救急車で運ばれた身内に会うにも、身分証明が出来る物がないと面会出来なくなるかも......。

..........あぁ嫌な渡世だな〜(υ´ Д`)
by pingo21 | 2005-04-21 10:36 | 生活・健康・体 | Trackback | Comments(0)