2010年 07月 21日
New C3
その後「プルリエル」が出た時は、半分買う気で見に行ったのだが「シトロエンはもう扱ってません」と言われ県内のセールス店は無くなってしまった(以後プジョー車のみ取り扱い)。そこで「C4ピカソ」が出た時は、わわざわざ徳島まで見に行ったのだが、そのディーラーも今はサービス工場のみとなってしまった。
ところが月曜日、この店の前を通っていたら何やら「新しいC3らしき車」が展示されているではないか。普段、この道は通らないので知らなかったが、再びシトロエンの展示も始めたのか.....と思いUターンして駐車場へ。
やっぱりそうだ。
新しいC3だ、しかもDS3もあるじゃないか。
早速車を降りようとしたら、早くもセールスのお兄さんがスタッバっていた。
おっと店頭の車を、ちょっと見てそのまま帰ろうかと思っていたのに。車を降りると「C3ですか?」と。話が早いが店頭の「RCZ」を見に来た客には思われないか。
いや、RCZも十分興味ありですが。
まあ、そっちは後からにして早速C3を見せてもらう事に。
新しいC3には何の予習もしていない。たぶん初見の印象から「シトロエン的なトンデモ車」からマトモ車の路線変更だと感じていたし、DS3なんて「ミニ的柳の下のトジョウカー」にしか思えなかったのだ。いや、それでも例の「ゼニスフロントウィンドウ」と呼ばれる禿げ上がったフロントウィンドウには興味あったし、一応CGTVも見ていた。何よりも「いつかはシトロエン」の気持ちがあるので、新車が出る度に一応はチェックしておきたかったのだ。
そこで初めて生で見るC3の感想は....。
正直な所、可もなく不可もなくって所。
なんか、この姿の車が多すぎてマヒしているのかも知れないがシルエットにしろフロントバンパー周りの印象にしろ、何処か何かの車に似ている気がする。でもよく見ればやっぱりシトロエンだし、ありふれたPoloやMiniは気にしなくても恐らく街ですれ違ったら「おっ!」と思うかも知れない。
その最たる車が「DS3」だと思っていたが、こっちは色のせいか予想よりちぐはぐな印象。
と言うのも、DS3は最初これを見て「うわ〜これイイかも」と思っていたからで、それに比べると何か大人しい感じがする。もちろんルーフの感じとかアルミホイールのデザインとか違いは見て取れるのだが。
もう少しアバンギャルドな車だと思っていただけに少々残念。ただよーく見ると、C3との違いも分かる。DS3に印象的なフロントグリル両端のLEDライトを点けてもらったのだが.....明るいから良く分からないw
良く分からないと言えば、「ゼニスフロントウィンドウ」も外からのパッと見は最初気がつかなかった。
そこで中から見てみると....。
お〜確かに広い。
C4ピカソを試乗した時も広いと思ったけれど、それ以上に広い。ただ天井がスライドする上にサンバイザーを出せば普通の車のフロントウィンドの面積にもなる。これは既存のサンルーフ以上に開放感があり良いかも。CGTVでも言っていたけれど特に夜になると、街がどんな見え方になるのか興味深い所だ。
と、ジロジロ見ていると「C3の方は試乗出来ますが...」と言ってきた。そうか、こっちはナンバーが付いていた。試乗車はないかと思っていたが、乗れるものなら乗ってみたいと思い「ではお願いします」と。
ちょっと見て行くつもりが、さてどうなるのか..........つづく。