2009年 04月 07日
輸入車売れ筋ベスト20(2009年1月~2009年3月)
さて恒例の「輸入車モデル別新車販売台数順位(2009年1月~2009年3月)」が発表されましたね。結果はご覧の通り。
軒並み販売台数が落ち込んだ話は、あえてしませんが、それでも順位に関しては大した変化はなし。たぶん決定的エコカーとか、軽四類がない為だと思いますが、例えあったとしても、それなら国産車を選ぶでしょう。って事でゴルフと3シリーズは不動の1位2位、そしてCクラスは相変わらずコンスタントに売れている様子です。
ほぼ定位置となった10位には「Bクラス」が健闘中、そして我らAクラスは......?
ちょwwおいwww無いぞ?
遂にベスト20位から圏外へ。でもベスト20位から脱落したのは今回が初めての事じゃない。昨年の年間ランキングだと19位と健闘していたから、今年もそろそろ限定車で底入れしないと年間ベスト20位は危ぶまれるかも。
まあ別に売れたからと言って自分の懐加減が良くなる事はないし、あのり売れすぎてフィットみたいにあちこちで出くわすのもアレだ。事実、Bクラスはほんと良く見かける。休日にちょっと出ると数台は見かけるようになった。
そう言えば、たまに見かける「ホライゾンブルー」のBクラスをマクドナルドのドライブスルーから出て来る所に遭遇。(たぶん)綺麗な奥様が運転されていて、なんか嬉しくなりました。
まあ、そんな話は置いといて。
今回、常連組を差し置いて、14位にランクインしたのは新顔の「フォルクスワーゲン・ティグアン」です。これは死角でした。まさか、こんなに売れていたとは。ほとんど興味がなかっただけに最初は「オペルか?」と思いましたよ。「それ、ティグラだろ!」と一人ツッコミを入れましたが、VWでした。
まあ、そうは言っても昨年の秋に日本上陸で、たぶん新車効果の最初の入荷分が、こぞって登録された為と思われます。いや、それでも売れている事には間違いないワケで、エコ車全盛の時代に「そんなの関係ねー」(←古いな)とばかりに売れるSUVも珍しいと言うか、それこそ輸入車です。たぶん日本ではトゥアレグだともちょっと大きいし高いしで、こっちが受けるのも分かります。
フォルクスワーゲンと言えば「モデル末期のポロ」が6位と相変わらずよく売れています。
不思議ですが、ベスト10内の車はモデル末期も何も関係ないのかも知れませんね。いやモデル末期だからこそ売れているのカモ。しかし、新しいポロはちょっと興味あります。幾ら大きくなったとは言え全長は4m弱。それに1.2L直ターボのMTですよ。1.4Lには7速DSGだし。TDI入らなくても、とりあえず満足ではないでしょうか。
益々モンスター化するゴルフより小さくて魅力的ですが、これにクロスバージョンが出たら欲しいかも。
フィアット工場の一時停止とかで心配した「フィアット500」も順当に入っている様子だし、既に中古車も幾らか出ていますね。アバルトも意外と安く(290万円)販売されるようですから、今後もコンスタントにランクインし続けるかも知れません。
他は何時もの常連組で昨年出たら絶対ベスト20位入りだろうと思っていた「ススギの逆輸入車スプラッシュ」はランクインされていませんでした。やっぱり売れていないのかな、それとも輸入車ではない?
さて、今年は「シロッコ」や「MITO」も出てくるし(と言っても当初はMTのみ)、ベスト10以下の順番は毎回変わってくるかも知れません。そして、たぶんAクラスは年間ベスト20には入ってこないでしょう。もう忘れられた車、そして3年後にはメルセデスのボトムラインはBクラスに取って代わられて消滅する車??
イイですね〜益々乗り続けたくなります。
そのモデルが日本に輸入されるのかは不明です...