2007年 12月 05日
右折禁止
インターからの合流車線の間に「やたらポールが立っている」事に気が付いた。最初は走行車線の車と、十分加速もせずに合流しょうとする車が接触しない為からだと思っていたが、常識的に考えればゼブラゾーンが、その役割を果たしている。
いやいや、最近は何をしでかすか分からない車も多いから「念の為」かと思った。でも以前は、こんなポールは立っていなかったと思うが.......そうなると今流行の「逆走防止の為」か?
でも次のSAからの合流には、こんなポールはない....。
と思っていたら、その事をたまたま聴いたラジオのニュースで聞いた。
それは、このICの造りが原因だとか。ここは、上下片側の所謂「ハーフインターチェンジ」であり、上り方面は下りる所しかなく、高速に乗ろうとすると下り方面しか行けない所なのだ。
それを知らずに高速に乗ってしまうと、慌てて逆方向に走っていると気が付く。しかも、ここの合流車線は長い(幅が広い)ものだから、ここを難なく右折して逆走してしまう車があったらしい。
それは田舎特有の高速道路が原因だと思った。つまり予算の関係でハーフインターチェンジしか出来なかった事、なのに土地が広いから合流車線が長くとれた事、そして都会と比べて通行車両が少なかった事(つまり、たまたま向かってくる車が1台もなかった)。
もう一つ考えられるのは、高速走行の経験が浅いドライバーの高齢化だろうか。
日本で一番最後に高速道路が開通したのが徳島県(沖縄より遅い)。そしてそれらが開通して繋がったのは、私が四国に来てからだ。だから、それまで高速道路を走った事がない車が多く、開通当時は追い越し車線をダラダラ走る軽トラなんかを良く見かけた。
いやいや、それは高齢化ばかりではないぞ。
以前書いた逆走寸前に目撃したドライバーは若いお姉さんだった。
「軽四だから軽油を入れる」なんて人もいるぐらいだから「通り過ぎたらUターン」的発想もあっておかしくはない。
逆走の原因はハーイインターチェンジだけではなく、下りる所を通り越してしまったとか、SAへ進入して来た道を戻ったりと色々らしい。しかし軽油は自己責任で終わるけれど、高速道路のUターンは恐い。
先週と先々週も高速道路での逆走がローカルニュースにも出ていたぐらいだから全国的にはかなりの頻度であるんだと思う。でも向かって来た車なんて、どうやって避けようか。
ポールと言えば、夜中にコンビニから出て右折したら、見事にヒットしてしまった。
ポールがある事は分かっていたけれど、コンビニの前だけ間が空いていたから大丈夫だと思っていたのに。「ゴツン!」と音がしたので、バンパーにキズの一つでも付いているだろうと諦めていたら何も形跡がなかった。
あ、あれって塩ビで出来ているのか。