2007年 11月 26日
デジタル空気圧計
そうなると考えるのは「GR-9000」への履き替えだ。だけど、先日のフェアの時にタイヤの状態もついでに見てもらったら「車検まで、まだまだ行けますよ!」と言われ躊躇してしまった。
換えるのは簡単だけど「何か勿体ない」という貧乏根性が抜けきれず、なかなか踏ん切りがつかない。どーせ換えるなら、新車時の下取りに値がつく時にすれば良かったと後悔するが、たぶん、このままズルズル行くかパンクでもしない限り換えそうもない。
でも、乗り心地が........。
と思っていた先週。「ワンディ・ストリートカーミーティング 四国」の時にショップブースをウロウロしていたら、こんな物を見つけた。
そう「デジタル式の空気圧計」だ。
空気圧計は既に、エーモンの安いやつを持っていたが、カゴの中で山積み(50個以上はあったかな?)になっていたその値段は、なんと「300円」だったヽ( ´ー`)ノ
......「やっす!」と思ったものの、これだけの安さには何か裏があるんじゃないか? と勘ぐってしまった。
そで良く見ると、どこか古くパッケージには少しホコリも目立つ。
きっと、どこかの倉庫に残っていたデッドストック品だと思うが、デジタル式だから当然電池で動く物だ。そこで、試しにパッケージの上から押してみたら、ちゃんと表示はされるので電池は残っている様子。
裏の説明書きに、内蔵電池の寿命は5年(1回15秒1日4回使用)と書かれているが、電池交換の説明はない。だけど「300円なら安いか」と思い、買ってしまった。
後で調べると現行品はスティックタイプ(実売2000円ぐらい)に変わっていたので、たぶん古いタイプの物だと思う。まあ、電池がどれだけ残っているか分からないけれど、中身は恐らく現行品と同じ物だと思った。
で、話を最初に戻すと、これを買った翌朝の事。
何時もスタンドで補充する時は最低値の「230kap+α」だ。だけど冷えきったタイヤの空気圧は「ボイルシャルルの法則」によれば、たぶん適正値を下回っているのではないかと思った。だから朝晩の乗り心地が悪いに違いない。
では、その値は一体どれぐらいなのだろうかと思い出勤前に試してみた....。
おお、前輪は「190kpa」まで下がっている。
後輪は「195kap」だけど、この値が正しいのかは不明だ。そこで、今まで使っていたアナログ式の物に換えて計ってみると、それよりも少し低い値だった。
ただ、アナログ式だと常にバルブに押しつけておかなければならないので、ちょっとやりにくい。
デジタル式も、この形状だと押し当てて見るには、数字がちょっと見えにくいかな。だから現行のスティックタイプの方が使いやすいと思うが、まあ300円には勝てない(^^;)。
それでもデジタル式の場合は、リセット後に段々と数字が上がって行き、バルブから離しても最高値をそのまま記憶している(リセットをしなければ90秒後にパワーオフされる)。
だから、使いやすさから言えば断然デジタル式の方だ。ただ取説を読むと値は5kpaステップの表示しかしないから、正確な値ではなかった。
でも、アナログ式にすれば1目盛り分だし針の太さを考えれば大差はない。そもそも安いアナログ式の物が正確かどうかも分からないし、そこまでシビアに空気圧を計っても意味はない。
で、朝晩の乗り心地が悪いのは外気温の関係から空気圧が規定値(最小230)より低くなっている事が原因だろうと思った。しかし、一般的には低い方が乗り心地が良いのだが、おそらく「適正値」から外れると、このタイヤ(RE050)は高くても低くても乗り心地には影響するように思える。
そこで、そのまま職場まで走らせた後に、どのぐらい空気圧が変化しているのか調べてみた...。
後輪で比べると15kap程上がっていた。前輪も同様だ。
短い通勤距離でこれだけ上がるなら、何時ものスタンドまで行って空気圧を補充する時でも、この程度は上がっているのかも知れない。となると、補正と思って入れていた+α分は、もう少し多めに入れた方が良さそうだ。
いや、そもそも走った後でも規定値より少ないし、空気圧を補充してから半年ぐらい経っていると思う。でも空気圧の補充だけでスタンドには行きにくい.....と思っていたら........つづく。
窒素を入れてますがやはり02~03位上がります
無料でタイヤホイール綺麗にしてくれるのでタイヤ屋さんまで行って窒素入れてます。
・デジタル圧力計の値を基準とした場合
100kPa≒1.02kgf/cm2 なので、アナログの圧力計で測ると、
195kPa≒1.989kgf/cm2 となるハズなのですが。
どっちがエエ加減なんでしょうか(大謎)