2007年 06月 25日
へへ乗りへ誘惑 シトロエン C4 ピカソ
夕食を終えて、まったりしていると突然電話が鳴り、妻が出ると「車屋さんからよ」と、少々不機嫌な顔で保留にした。「ん? 何処からだ?」今週末となると207CCか、新しいCクラスの内見会か......と思って電話に出ると。
「シトロエン徳島です」と挨拶を受けた。
実は、何時だったか「C4ピカソのカタログ」をネットから請求していたのだが、その展示会が週末にあるらしい。フェアの招待状も一緒に送られてきていた為に、その事は知っていたがイキナリ電話が来るとは。ただ、試乗車があるらしく是非との事だった。でも遠方故に、たぶんカタログ請求だけで来ないだろうと思っていたに違いない。
でも、試乗車があるなら行きますよ。ええ、無くても行く予定だったから。
当地で正規シトロエン販売店が無くなってから、随分経つ。その間「クサラ・ピカソ」のカタログ請求したら愛媛のシトロエン販売店から送られて来ていた。だが、愛媛では遠すぎる。現実的には橋を渡って岡山の販売店の方が、ずっと近いが、岡山からは売らないと言う大人の事情があるらしい。
だから、輸入車フェアでもシトロエンの現車は見る事が出来ず、随分寂しい思いをしていたのだ。それが1年ぐらい前だったか、徳島に正規販売店が出来て、やっと見に行かれる距離にはなっていた。以来、一度行って見たいと思っていたから、今回のお誘いは嬉しかったし、今一番興味のある車「C4ピカソ」に乗れるとなると行かないワケにはイカナイ。
ただ、電話の後に妻から「また車を買うんじゃないでしょね!」と釘を刺された。恐らく、わざわざ電話が掛かってくる事は既に話が進んでいると思ったのかも知れない。
まあ、今回は挨拶程度のディーラー訪問だが、ピカソの出来次第では、ひょっとして、ひょっとするカモ?
ところが、日曜日は生憎の雨模様。
今まで散々ノー天気な毎日だったのに、こんな時に限って雨が降る。だから朝一番で出掛けようかと思っていたのに、グズグズしているうちに、結局お昼前になってしまった。
高速に乗って小一時間。店の前は何度か通った事があるので、場所は分かっていたが(ナビではヒットせず)、行くとショールームは2階にあり、そこまでは急な坂道になっていた。とりあえずサイドブレーキを目一杯引いて車を止めたが、ちょっと変わったディーラーの造りだ。
車から降りるとショールームの前には「C4ピカソ」が鎮座していた。だが、生憎親子連れの先客がおり、セールス氏からの説明を受けていた。
その様子を遠くで見ていたが、なかなか終わりそうもなかったので、とりあえずショールームの中へ入ってみた。すると「いらっしゃいませ」と。見れば、ちょっと美人の受付嬢。「あ、あのぅ、ちょっとピカソを....」と言うと、ニコッと笑って「まだみたいですね」と外を見た。
それで仕方なくショールームの車でも見て待つことにした。
さして広くもないショールームには3台の展示車がるあ。一番最初に目にとまったのは、黄色の「C2 VTS」 。確かC2を見るために地元ディーラーへ行った時、シトロエン車撤退を知ったので、間近で見るのは、これが初めて。
最初は「これならスイフトでいいじゃん」と思ったものの、やっぱり違う。車としての完成度はスイフトの方が絶対良いと思うけど、デザインの完成度は、こっちが断然良い。
たまに走っているC2は見た事があったが、座ってみると、なかなか良いサイズだ。これならパーソニルな通勤車としては良さそうだけど、MTかセンソドライブしかない。センソも悪くはないと思うけど、C2のセンソには、ちょっとクセがあるらしいが実際はどうだろう。試乗車のピカソがセンソなら、その出来には興味あるが。
その隣には「C4サルーン」だ。
受付のお姉さん曰く「これが一番売れているんですよ」と。
まあ、そうだろうな。他がちょっと特殊過ぎて(いやシトロエン事態が特殊か)、これが一番サイズ的にも価格的にも求めやすい。「C5」の展示車はなかったが、確か日本の規格に合わなくて現在輸入停止状態とか。
その代わり、既に新しいC5のニュースも入っているので、セダンだと、またC5が売れそうでだけど、何時になるのか?
しかし、このお姉さん車について意外と知っている。普通なら「営業の者が参りますので暫くお待ち下さい」の放置状態になるが、お姉さんから、一つ一つの車について詳しく説明してくれた。
段々と「このお姉さんなら買いたい」と、ふしだらな発想が芽生えて来たが、今日はピカソを見るのが目的だった。
ただ、その間、ピカソはとうとう試乗に出でしまい、誰も居なくなってしまった。しかも、なかなか帰ってこない。出されたコーヒー飲み干しても、帰って来ない。
仕方ないので、とても買えそうもない「C6」を見る。
今更説明もないけど、後ろに乗せてもらうなら「C6」だな。
上級セダンも、ここまで独創的だと嬉しい。でも、長いな〜.....と思っていたらピカソが試乗から帰ってきた。
結局30分ぐらい待っただろうか。
すると「ピカソ見られますか?」とお姉さん。ええ、ここまで高速代使って来たのだから、見ない訳にはいかない。で、セールス氏が代わりに応対してくれるのかと思っていたら、先客の人と一緒に中へ入ってきた。
どうも、このお客さんは買う気満々らしい。なら一人で見るか、と思い外へ出てピカソを見ていると「試乗されのすか?」とお姉さんの声。え、お姉さんとドライブですか(^^;)。
ま、それも悪くはないが.......つづく。
すぐに、ハンコおしちゃいそう。
クラウンの時の担当が、やっぱりきれいなミニスカートのおねいさんで、よく試乗にもつきあってくれました。
もちろん、すぐハンコ押しました(^^;
ピカソは、おめでとうございます。
う〜ん、ひと事でも、楽しみだな〜
奥様には、軽をどうでしょうか?
オートバイと普通車の中間の乗り物と考えれば、なかなかのもんです。(まだ乗ってませんが)
装備は、レクサスなみだし・・・
あと20〜30年したら、もう車になんか乗れなくなってるかも知れないし・・・
たいがいお兄さんかおじさんタイプ。
当地のヤナセとかMB店には、受付以外に女性はいないと思います。
とーりで車を買うときに面白くなかったか分かりました(笑
C4ピカソ。いいっすねぇ~。今、Aからミニバンへの乗り換えを家族から
強制されたら文句なく第一候補です。
さて綺麗なお姉さんの件ですがw、輸入車は長いお付き合いが必要
なので、男女に関わらず気が付いたら辞めてたという事にならない人に
面倒を見て貰いたいものです。
私の場合、以前に乗ってたシトロエンでは購入は綺麗なお姉さんでしたが、
気が付くと、あんちゃんに変わってました。
美人も気になるけど、、、変車も気になります、、、
シトロエンには覚悟が必要ですが、C4ピカソは国産ミニバンにない魅力一杯ですね。
確かに男女問わず面倒見の良い人に当たらないと意味ナイです。
>>とんぼさん
残念ながらC6の試乗車はないみたいでした。シトロエンも昔ほど変車は少なくなりましたが、
やはりシトロエンはシトロエンですね。
あ、美人とは少々書きすぎでした、期待しないで下さい(笑
ぼくのきれいなおねいさんはレクサスに引き抜かれ、後任は新卒のアンチャンらしいです。っていまだに会ったことありません。
ブレイドの試乗をしたときは、きれいなおねいさんの後を付いて歩いていた、新人だったちょっときれいなおねいさんが、「お久しぶりです~。良かったらどうぞ」なんて言ってくれて付き合ってもらったのだ。
「HIROのSさんにお客さんみんな付いて行っちゃったんですよ~」なんてちょっと懐かしい話をしながら・・・
ブレイドの、走りはいまいちだったけど、隣にミニスカートの女の子を乗せたときのポジションは、・・・良かった。
アレ、キャラがまこやんになってる。
アッ、そうそう、新しいタイトル考えました。
「A Story of A・ B ・C(シトロエンも含む)」
高松から通っていた知人は橋を渡るのかな?
うろおぼえですが高松某所はここ10年で
ジャガー・プジョー・アルファ・フィアットあたりで扱ってる車が定着しないですね。
冷やかす分には良いのですがいざ商談となると躊躇します。
個人的にヤナセに惹かれる車が無くなったのでBMWに行くか
国産車に戻るか数年後の次の車が悩ましいです。
C2やC3は入れないそうですから、地方では益々商売にならないんでしょうね。