冷やかし探検隊が行く 〜 教習所コース プジョー207 〜

........てなワケで、その場の雰囲気から「プジョーGT」へ試乗する事になってしまった。

「いや、今日は見に来ただけですから(^^;)」と断っても良かったけど、せっかくここまで話が進んだから、何だか乗らないわけには行かない雰囲気。しかしこれは「MT車」だ。

MT車に乗れないこともないが、もう随分前から乗っていない。下手したら10年、いやもっと乗っていないかも知れない。

最初にAT車に乗り換えたのはパンダから乗り換えた「シビック(EF)Si」だったと思う。以来一度もMTに戻る事もなく、たまに友人のMT車に乗っていたけど、MTの操作は体が覚えていると思う。思うけど.......と迷ったが、そこはもう突撃レポートするしかない。

「あ、じゃ、乗ってみようかな〜」と言うと、承諾書みたいな物を書くために再びショールームへ。以前ここでC3の試乗をした時「誓約書」みたいな物を書かされたけど、今回は普通のアンケート用紙だった。

少し待つと「お車のご用意が出来ました」と言って先ほどの207の所へ。既にエンジンは駆かっており、後は発車するだけ.........。
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〜 デッカくなっちゃった〜! みたいなライオンマーク 〜

と思ったら尽かさずセールス氏も助手席へ。C3の時は勝手に乗らせてもらえたので、今回も何処かへ行って写真を取り直そうとしていただけに残念。しかもMT車の下手な運転をジッと見られるようで、ちょっと嫌だな(^^;)。

いや、それにしても緊張するぞ。えーっとまずクラッチを踏んで、ギアを1速に入れるんだったな..........とまるで教習所のような雰囲気になってしまった。

「では先生、出発します(汗)」、はいどうぞ........みたいな。




そんな気分で乗り込んでみたが、直ぐに発車は出来ない。

まず、ペダルの位置だけど206に比べてそんなに左シフトではないらしいが、クラッチを外して左に置く足下のスペースが狭い。と言うかペダルのそれぞれの位置が狭い気もするが、それは長年アクセルとブレーキしかない車に乗っているからかも知れない。

しかしねー、そのクラッチの繋がる位置が良く分からない(電動だから?)。重くもなく、そして深くもないから慣れれば扱いやすいと思うけど、私の場合それまでがちょっと大変(^^;)。

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とりあえずシフトレバーを1速に入れてアクセルを踏みつつ、クラッチを繋ぐ......が、店の前は少しカーブになっており、後方から来る車の空き状態が良く分からない。「さあ出るぞ!」と思ってアクセルを踏むが、その次の車が見えるとブレーキとクラッチを踏み........そんな事を何回か繰り返している内に、やっと車が途切れれたと思い、アクセルを吹かしながら1速へ繋ぐと、ぐおぉーんとばかりに路上へ飛び出していった。

もう、初めての路上教習そのもので、ちょうカッコワルイ(υ´ Д`)

それでも、走り出したら車を止めるわけにも行かず。止めるときはクラッチを踏まないとエンストをしてしまう事ぐらいは分かっているから、兎に角神経をMT操作に集中、集中。その後もクラッチ・シフトを繰り返すが、私の場合どうもシフトレバーの位置が下の奥みたいで、ちょっと遠い。シートポジションを前方にすると、今度は足が余ってしまうし。

ステアリングもちょっと上向きだから、もう一度シートポジションを設定し直したかったが、もう遅いか。後で確かめたけど、やっぱりAのシフトレバーの位置に比べて少し遠い。ATなら良いけど、MTだとちょっと辛いかな。まあ私の体型に関係する事なので、感じ方には個人差があると思う。
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それでも走ってみると、色々と分かってくる。早速ながら「あ〜、ちょっと堅いですね」なんて乗り心地の感想を言ってみた。いや実際に第一印象は堅いと思った。それはたぶん17インチの扁平タイヤのせいだ。路上の凸凹感を拾っているのが手に取るように分かったが、乗り心地の感想はそれまで。それ以後は忘れてしまったぐらいだから、たぶん乗り続ければ不快には思わない程度の堅さだと思った。

と言うのも、この車はまだ「195km」しか走っていない下ろしたてだ。これなら角が取れる1万キロぐらい走ると、猫足に化けるかもしれないぞ(化け猫か(^^;)。
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ちなみに、タイヤの銘柄はピレリー製で、5月に出るAT車は16インチになるらしい。

この辺りも何だかA200TとA200やA170との関係に良く似ているが、走りのためには乗り心地は多少犠牲にしてでもって思惑だろうか。それにしてもA200TがMT車でなくて良かったとも思った。

ヨーロッパの小型車と言うと「走る車=MT車」しかも3ドアと相場が決まっているから、当然の事だろうと思うけど、私みたいな子持ちのオヤジは走りたいけど楽チンが良いし、家族も乗せたいって気持ちがあるから、その相場には乗れない。
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なんて、話をする暇もなく信号を曲がって次の道へ。

コーナリングの感触を感じる余裕は無かったものの、電動のパワーステアリングに違和感は感じなかった。と言う事は軽すぎるって事でもある。旧来の206乗りの人の意見では「馴染めない」という人が多く、この辺りにもW168からW169の変化と良く似ているのだと思う。

人はそれを「日本車みたい」と呼ぶが、全世界的にそれを欲している人が多いのだとも言えるから、頑なに「俺は認めんぞ」と腕組みをしても、無駄なようにも思えるし、それは時間の流れに身を任す方が楽だとも言えるのだが。

そうそう、車幅感覚はW169と大して変わらない。206ユーザーからは「大きくなりすぎだ」と言われているが、実際生の車を前にしてみると予想より小さい車だった。全長は4mを越すから本当はAよりも大きいかな、と思ったが2台並べると背の高さも低いし3ドアという事もあり207の方が小さく見える。

しかし横幅は1720mmと、3ナンバーとなった。その分車内幅は広くなり車内高も高くはなったが、車内空間としてはAより(良い意味で)少しばかり狭く感じる。ただ1回のコーナリングでは気が付かなかったが、207の最小回転半径は307と同等の5.4mもあるらしい。見た目より小回りの効かないAだけど、それ以上なのはちょっと驚き。
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さて、最初のコーナーを曲がったら再び信号で止まった。

あ〜、嫌だな。どうも久しぶりのMT車の扱いに慣れない。信号で止まる度に、クラッチを踏みシフトを入れ直しの繰り返し。しかも右左折時には、これに方向指示のレバーの操作も加わる。しかし、昔はよくもこんな事をしながら運転していたもんだと思うが、それはそれで当たり前だったから何とも思わなかった。もう肩まで、どっぷりと「楽チンAT生活」に慣れ切った我が身がちょっと恥ずかしい(υ´ Д`)

さて、このまま左折して戻るのかと思ったら「そのまま真っ直ぐ行きましょう」と言う。どうも教習所コースはもう少し長いらしい。しかし広い道に出る頃には何となくコツも掴んで来たし、段々と車の素性も分かってきたぞ.......。

あ、もうここんな時間。続きはまた明日m(_ _)m
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Commented by らのう at 2007-03-27 22:40 x
電動パワステを採用している車種が最近は多いですね。
メリットしてはこんなところでしょうか?
・部品点数を減らせられる
・小型化が可能
・壊れにくい
・油圧を使わないので、燃費にいい?
最近は結構大きな車も電動式を採用している例があります。
もはや時代の流れかもしれません...

W169も、1500ccのエンジンに、
コモンレール式筒内噴射装置と、ターボをドッキングさせて、
A150 CDIターボみたいなのを出してくれませんかね?
by pingo21 | 2007-03-27 16:32 | 代車・試乗車・気になる車 | Trackback | Comments(1)