冷やかし探検隊が行く 〜 アメニモマケズ プジョー207 〜

先日やっとの事で「プジョー207」の販売が開始された。

前モデル(一部現行)の206が出たのは99年の事で、私のA160が納車された頃だったから、もう随分昔の事だ。それが今頃までフルモデルチェンジされなかったのは、売れすぎた206の後続車だからだったかも知れない。ただ、206はその後のデリエーションも多く、その度に気になる車の一つだった。

しかし206最大の欠点は、その売れすぎた事。輸入車界のフィットと呼ばれるぐらい、そこら中で走っており、段々と新鮮味がなくなって来たのも事実。レア度を競う古いフランス車の集まりでは「206は、もう要らない」と影で囁かれるぐらい仏車をメジャー化した車だ。

そこで満を持しての「207」の登場である。これは一度チェックしておく必要があるただろう。でも朝から雨が降っており、地震の報道ばかりで何となく乗らない。

でも、ネタもそろそろ尽きて来た頃なので、これは冷やかし探検隊の出動だと感じたのだ.......。
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冷やかしと書いたけど、半分は本気。当面の試乗はフィットの買い換えが目的だけど、ひょっとしてひょっとしたら、ひょっとするかも(いや、たぶんそれはないか)。

しかし生憎の雨が気分的に嫌だな.......。



駐車場には1007にもある「ラセルタ・イエロー」と呼ばれる207が待っていた。「ほぅ、これが新しいデミオか」いや違った207か(^^;)←お約束ですスミマセン。
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しかし207とA200Tを並べてみると、切れ長の目に何か繋がりを感じる。確かW168のデザイナーが後にプジョーに移って307のデザインを手掛けた話を聞いたが、プジョー全般のデザインの繋がりからすると、後のデザイナーは違えど、207とW169のデザインルーツは同じ様な気もする。

ま、厳密には違うし切れ長のヘッドライトは、今はもう軽四のデザインまで影響を与えているから、どれもこれも同じと言っても過言ではない。だれど、Aが国産の○○に似ているという話を聞く度に「一番最初はAクラスだったんだよ〜!」と叫びたくなる。

それでも似て非なる部分も多くリアは全然違うし、じっくり見るとオリジナリティも高い。最初はレクサスみたいに夜間点灯するのかと思ったドアミラー下部のランプはドアミラーマーカー(ウィンカー)だった。
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おっと、この207は既にナンバープレートを付けているではないか。って事は試乗も可能なのかヽ( ´ー`)ノ

ただ今回は「207GT(5MT)」のみの先行販売だから、試乗は5月に出る5ドアATの登場の時で良い思った。と言うより長い間乗っていないMT車に躊躇したのだ。
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外には誰もいないので、ショールームに入って行くと展示車が何台かある。「えーっと207は...」と探すが何処にもない。と言うか今のプジョー車はパッと見では判別がつきにくい印象(単に興味が無いとも言える)。

「あれれ、207ないのかな?」と思っていたら、プジョー・ブルーのスタジャンを着たセールス氏が奥から出てきた。そこで「207は?」と聞くと店頭にある、その1台だけだとか。

そのまま外へ出て、どうぞとドアを開けてくれたので中を覗いて見る。さて、どうしょうかと思っていたら「乗ってみてください」と言われドアを開けてくれたので、そのまま乗ってみた。

シートに座り、ポジジョンをセットしてみる。サイドが革で座面がファブリックとA200Tと同じ様なコンビシートだがホールド感は結構良い。いやA200Tのよりハマる感じが気に入った。
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あ、そうそう今回の写真は全部F30のオートで撮影。曇り空もあり、露出不足でISOが自動で上がってしまい汚い写真も多いけど、ま記録と言う事でm(_ _)m

車内の雰囲気は、質実剛健で少々野暮ったい印象だった206に比べて豪華と言うより少しスッキリとした感じ。カーボン風の内装もあり、それなりだけど一番場を壊しているのは「標準のオーディオ」。C3もそうだったけど、この日本向けの取って付けた純正オーディオには、毎回閉口する。物はパナソニックの1万円クラス(CQ-C1303D)だけど一応前面にiPod等の接続できるAUX端子付き。

せっかく車両本体価格も高くなったのだから、作りつけの専用オーディオが良いと思った。だれど、ナビ入れたり社外オーディオ組むなら繋ぎとしても二次利用出来る汎用品の方が良いとも言える。

ただ、ナビだと一等地は既に「マルチファンクションディスプレイ」に占領されており、何とも歯がゆい。まあ、そこまで気にする人がどれだけ居るか分からないけど、この仕様はPSA車全般に言える事だと思う。

あ、そうそう朗報として207は電波を遮断するガラスは廃止されたらしい。これでETCでもレーダーでもVICSでも何でも来いだな。

さて、天井を見上げると、そこには引き戸が存在する。それを手動で開くと大きな空が.....。
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と思ったら生憎の雨空(υ´ Д`)

でも「パノラミックガラスルーフ」は運転席からも、広い空が眺められ、サンルーフ好きには拍手モノの仕様。ただこれは開かないから外の風は入らないし、その分重くなったりするから興味ない人にとっては要らないモノかも知れない。ま、風を感じたければCCをかな?

小物入れは少ない気がする。助手席前のグローブボックスを開けてみたけど、あまり物が入りそうにない。あとはドアポケットとセンターの1DIN分ぐらいかな。
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雨が降っていたのでトランクルームを開ける事はなかったけど、大きくなった分は荷室に取られたのか、それとも後部座席が広くなったのか?

そこで後部座席に移動してみたら座高の高い私は「天井に頭が着いてしまった(^◇^;)」。206の時もそうだったけど、後部座席はちょっと窮屈だ。まあ、この辺りはターゲット層が違うから仕方ない事だと思うし、ファミリー向けではないと諦める。

某掲示板によるとターゲットは年収5〜600万円ぐらいで20代後半から30代前半の独身(男性?)らしい。それも分かる気がするが、その中で3ドアの5MTとなると、このGT(1600ccターボ 264万円)は特殊だと思う。

一通り見て外に出ると、向かいのMINIのショールームから次のセールス氏が走ってやって来た。色々と話を聞きながら眺めていると「是非乗って下さい」と言う。

えー、MTなんてここ10年ぐらい乗ってないぞ。さてどうしょうか........つづく。



PS:何も知らないA200T乗りの好き勝手な独り言です。206オーナー並びにプジョーオーナーの方々は気にされないように m(_ _)m
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Commented by しろうさぎ at 2007-03-26 12:29 x
詳細なレポで、見に行った気になってしまいました。MINIも試乗されたのでしょうか?
Commented by がっちゃん at 2007-03-27 02:14 x
>ひょっとしてひょっとしたら・・・
はいはい、いつでも後ろから背中を押す用意はできてますよ!

>新型デミオ
これも候補に入っています。

>MT車と左ハンドル
どちらも困りますね~。この前のディーゼルの試乗会のとき、ほかの車にも乗ってみようと順番を取ったら左ハンドルだった。
いままで左ハンドルしか運転したことがないような顔をして、試乗してきました。
Commented by まこやん at 2007-03-27 17:31 x
左ハンドルの助手席に乗ると恐くて床を何度もギューって踏みつけます。
以前サーブの左ハンドルの電磁クラッチ?でエンストして1メートルも走らせる事がで出来なかったことがありました。

左ハンは運転席、助手席とも苦手です(笑)
Commented by pingo21 at 2007-03-29 12:24
>>しろうざきさん
新型MINIは試乗しておりません。同じエンジンなのに向こうのほうが良さそうですが(笑
by pingo21 | 2007-03-26 16:08 | 代車・試乗車・気になる車 | Trackback | Comments(4)