冷やかし探検隊が行く  〜 グランデ・プント ヽ( ´ー`)ノ ちょっとフラフラ編 〜

そんなワケで、勧められるがママ真っ赤な「グランデ・プント」に乗り込んでみた。

シートはバケット状で深くホールド感も良好。座面と背中には「ピップエレキバン」がハメ込まれており、運転中でもコリをほぐす。な、ワケないか。単なる滑り止めの代わりらしいが、シートをチープにイジるのは、とってもイタリアンを感じる。

ダッシュボード下を横切るトリムはプラスチック製だと思うが、つや消しのブラックでメタリック感もあって、カッコイイ。本当は、オレンジのツートンが見たかったが、日本向けには外装色がブラックしか設定されていないらしい。

ハンドルは小降りでメーターパネルは赤い縁取りのあるホワイトメーターが、お約束だがスポーティな印象を強くする。センターパネルには残念ながら1DINのオーディオしかハマらないが、全体的なデザインは悪くは無い。聞くところによると、デザインは「ジウジアーロ氏」だが、内装のデザイナーは女性らしい(営業氏談)。そう言われても女性っぽさは微塵も感じられないが、嫌いではない。
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さて、座席をセットしてハンドルを握ってみる。

ヘッドクリアランスは結構余裕がある。Aピラーが結構接近してて邪魔だと言う人もいたが、全く気にならなかった。それより、車の先端がどの位置にあるのか、ちょっと掴めない。ペダルの位置は変に左シフトはしておらず、まあまあの場所だと思った。ただクラッチを踏んでみると、結構奥まで行く。どの辺りで繋がるかは不明だが、足の短い人だと(←オマエマナ)相当前に座席を持ってくる必要がありそうだ........。

そうそう、これはMT車だった。シフトレバーは、良い位置にあるが、久しくマニュアル車に乗っていないので自信はないのだが......。




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秋に出る5ドアは「Dualogic」と呼ばれる2ペダルタイプのATらしい。

外観は3ドアの方がカッコイイと思ったが、MTの設定のみだ。逆に5ドアにMTの設定はない。まあ、3ドアはパーソナルユースの車だから、サンルーフの組み合わせもなく、徹底して「走り」を強調しているのだと思う。

後部座席に座ってみれば、広くはないが狭くもない。また天井に頭を着ける事もない。ヘッドレストは2つで4人乗りだ。5ドアも共通だとすれば、大人5人では狭いと思う。それに小物入れとかも少ないし、グローブボックスも最小限だ。これだと車検証を入れると他は何も入りそうもない。

ま、隣にあったNew Pandaと比べれば車内は広く感じるし、所詮イタリアのベーシックカーと割り切れば、それも我慢の範囲内か。ただ、これを国産大衆車と比べる方が間違っている(^◇^;)。

さて、外に出てトランクルームを開けてみよう。と思ったら、外からは開かなかった。これはセンターパネルにあるスイッチを押さないと解除されないのだ。リモコンキーでも開かないのかな?

荷室の広さは想像通り、広いとは思えないが、再びパーソナルユースと割り切る。しかしバックドアを閉めて後ろから眺めると、結構イイ。不思議なのは、正面から見るとロングノーズなのだが、横から見ると、とても短いのだ。これもデザインの妙と言うべきか。しかも、この形は他にない。
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〜 完全逆光ノンフラッシュ 〜

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〜 なんか鼻が長いでしょう? 〜

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〜 でも短い 〜

足はA200Tと同じ17インチでイタヤも同じくポテンザの050だった。ちょっと堅めでゴツゴツ感があるらしいが、A200Tよりはマシだろう(^◇^;)。
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実は密かに「次の車はブラックかな」なんて思っていたのだが、こんな赤色を見せられると「これも良いかも」とコロッと気が変わる。まあ外装色は車のキャラクターによって似合う似合わないがあるから今から決められないが、カタログで見た朱色っぽい色とは違い、本当の「赤」だった。
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旧プントには、全く興味が湧かなかったのは、まるで日本車みたいに見えたからだと思う。80年代のイタ車は、多種多様でとっても面白かったのに、あれば何処へ行ったんだと思っていた。しかもマイナーチェンジの度に平凡になって行く。これはムルティプラでさえ、そうなった。小型のイタ車は、もう少し棘や毒がないと面白くない。大抵の日本人が「これ変だよ」と思うぐらいが丁度良いのだ。

ただ、これを一家に一台の車とするなら、ちょっと勇気が要る。

「もう売れましたか?」の質問に「いえ、まだ1台も」と答える営業氏。「故障のリスクは?」と聞けば「故障すると思っていただいた方が、逆に良いかと....」と、とっても素直なお答え(^◇^;)。

だから凄く限定されるが、逆にそれが購買意欲をそそる。値段は200万円ちょいだから、そんなに高いワケではないし、レザーシート仕様でさえ15万円高だから、良心的だ(たぶんAの革シートの価格に麻痺している)。AUTOばかりで至れり尽くせりのAに比べれば、機能面では劣るものの、良く言われる「洗いざらしのスニーカー感覚」で見れば、これほど合致した車もない。

某掲示板では147と迷って、こっちを購入した人がいた。まあ、売れる事は無いと思うけれど「miniや206みたいになって欲しくない」と言うビミョウな小型イタ車乗りの気持ちは十分わかる。
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ちょっと冷やかしで行ったけど、これはアウディのA2より現実的だしシトロエンのC3以上に欲しいと思った。フイットの後釜と考えるなら、MTはダメだが4ドアのATならば......とか考えてみる。いや、今のA200Tを妻が乗って、私が3ドアのMTに乗ればOKなのだ。が、妻はAには乗りたくない(実際一度も運転した事がない)ので、それは不可能に近い。

だけど、これも候補の一つとして覚えておこう。まあ、出たばかりのFIAT車に乗るには、まだまだ勇気が要る。後に1.4のターボも計画されているし、そろそろこのクラスのジーゼルも出てくるかも知れないから、慌てる事はない。
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だけど何か気になってしまうんだよな〜これ...........。


PS 今回は全部ソニーのT9で撮ったけど、家へ帰って見てみると、手振れ、ピンボケの量産だった(υ´ Д`)。結構気を付けて撮ったつもりだったのに、ショールームでのノンフラッシュ撮影は難しいな〜。
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Commented by ひらの at 2006-07-05 12:42 x
自分は初期型のプント・スポルディングに2年ほど乗りました。故障はガスキャップの鍵が壊れたのとボンネットが開かなくなったのが1回かな?6万kmほど乗りましたよ。
今回のはわからないけどオーディオはアゼストの1DINが付いてましたね。
純正のアルミのセンターがうまく出てなくて100km/hを超えるとぶれまくってましたが、BBSのアルミに代えてからは問題なしでしたね。
こういう小さい車も良いですね。もっともルーテシアも本来は小さい車ですが(笑)
Commented by pingo21 at 2006-07-05 16:00
結構壊れないんですね、どーもパンダのトラウマがあってイタ車と聞いただけで故障を連想してしまいます。
オーディオは同じくアゼストの1DINでした。C3もそうでしたね。
そのうちサソリマークが着いたのが出ないかと......出ないか。
Commented by とんぼ at 2006-07-06 21:32 x
イタ車、壊れてます~
わけあって旧サイトを閉鎖しましたが、最近、ちょっとだけ復活しております。
http://tombo330.exblog.jp/
by pingo21 | 2006-07-05 11:09 | 気になる車・試乗車・代車 | Trackback | Comments(3)