今月の歌 春夏秋冬

先月行った、うどん屋のBGMで古い「泉谷しげる」が流れていたのを聴いて以来、もう一度「春夏秋冬」を聴きたくなった。

実は、これが自分のお小遣いで買った「初めてのLPレコード」だったのだ。親に買ってもらったとかシングル盤ではなく、最初に買ったLPレコードというのは思い出深いところがある。そして1枚しかないので死ぬほど聴いたのだが、未だに捨てられずに残っている。

c0021694_17420908.jpg

一応レコードプレイヤーはあるが、それを繋ぐアンプ(Phono端子)が無い。その後CD盤で買い直したという事もないので、今は聴くことが出来ないのだ。

そこで、Youtubeを漁ってみたのだが、どーもオリジナルとは違う。調べてみると最初のシングル盤はキダー1本のライブ盤で、近年セルフカバーしたのはU2っぽい楽曲しかなかった。




私にとって「春夏秋冬」はストリングスの入ったオリジナルであり、それ以外を聴いても納得できない。となると、もう一度聴いてみたい衝動に駆られた。

iTunesで買うことは出来るが出来ればLPに収録された曲を全部聴きたい。そこでツタヤの在庫を検索すると見慣れないジャケット写真で出て来るではないか。おかしいと思って収録曲を見るとオリジナルと同じでジャケット違いのCDだと判明した。どーもオリジナルジャケットでのCD盤はなさそうだ。

c0021694_17144400.jpg

前回、セルフレジに戸惑ったので、一応予習もしておいた。

これで完璧だ。


肝心のCDも無事に入手。

オリジナルの写真が使われなかったのは何となく分かるが、コレジャナイ感はある。

c0021694_16460465.jpg

でも、中身は同じだった。

とりあえずiPodで聴くためにiTunesに取り込んでみたが、ジャケットの画像はなし。そこでオリジナルの絵を拾ってきて貼り付けてみた。あのハゲが、こんなにロン毛だったとは誰も気が付かないだろう。

c0021694_16353024.jpg

早速、春夏秋冬から聴いてみた.....やはりストリングス入りの方が良いな。

他にも懐かしい曲ばかりなので久々にLPレコードを取り出してみた。今のインディーズレーベルの先駆けとなったエレックレコードで定価は1900円。見開きで歌詞カードには譜面(コード)も載っている。ディレクターは加藤和彦だが、ギター・ベースには若き頃の「高中正義」や後にRCサクセションで活躍する「仲井戸麗市」も参加していた。

c0021694_16374325.jpg


改めて聴いてみると音数は少ないものの音質はそれ程悪くはない。ただ近年のCDと比べ音圧レベルが低い。一応losslessで取り込んだが大して違いが分からず。しかし、それ以上に歌詞の深さに感銘。久しぶりに聴いた「ねどこのせれなーで」は何度聴いてもいい曲だった。

でも、関西の四畳半フォークとは少し違う。後にロック色を強めたが、その片鱗も見えるもののアコースティックギターのテクニックも高く、アメリカのカレッジフォークをよく研究していると思った。

c0021694_16421397.jpg

これが、まさかあの泉谷しげるとは想像もつかないだろう。もう一度、ここで語られた歌詞を読み返してみたが、当時も今も社会情勢は全く変わっていない事を受取改めて感じる。

しかし初めて買ったLPレコードを引っ張り出すと、自分の卒業アルバムを見ているようで、何とも恥ずかしいものだ。


トラックバックURL : http://aozla.exblog.jp/tb/27617400
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by こーちゃん at 2017-10-17 15:54 x
私は、春夏秋冬のシングルがライブだったので、DeepPurpleのHiwayStarが初シングル。マシンヘッドが初LPになりました。(^_^)/
Commented by pingo21 at 2017-10-18 13:29
マシンヘッドが初LPなら恥ずかしくはないね。
でもLPと言うのが既に恥ずかしいか。
初CDも死語になりつつあるし。
Commented by がっちゃん at 2017-10-18 13:35 x
泉谷は「春夏秋冬」
陽水は「傘がない」
知恩院のあの石段のジャケットが
忘れられない
Commented by pingo21 at 2017-10-19 12:15
昔のLPレコードは、ジャケットも含めてアートでしたよね。
それがCDで小さくなって、今はデータだけ。
by pingo21 | 2017-10-17 12:13 | 音楽大好き・楽器 | Trackback | Comments(4)