2016年 09月 09日
帰ってきたC205
場所が場所だけに、もう少し時間が掛かるかと思っていたが案外早かったのだ。しかも綺麗に洗車されダッシュボードやハンドルは何事もなかったかの様に元に収まっている。
「で、原因は?」と持ってきたセールスに尋ねると「ちょ、ちょっと確認してみますね」とサービスに電話。いや分からなければ別にいいのだがと思ったら、やはりチルト機能に関するギアが壊れていたそうで、その「対策部品」に交換したそうだ。
「対策部品? 」と言う事は既に前例があったのだろうか。A250Sのチェックランプの件の時の様にリコールにまでは至らなくても同じように処理されているのかも知れない。
今の所、初期不良はこれだけと言いたかったが、もう一つあった。
納車翌日だと思うが、エンジンルームでも覗いてみようかと思い、運転席下にあるレバーを引っ張ると、そのまま外れてしまったのだ。
ワイヤー類と繋がっているので落ちはしなかったが、ご覧のとおりブラブラ状態となった。単に引っ掛けているだけなので、そのまま押し込んで何とか取り付けたが、また外れてしまう様な気がする。
これもまた見てもらおうかと思っていたら、先に電動チルトが壊れてしまい忘れていたのだ。まあ初期不良とは言いがたい不具合だが、こんな事はカワイイものでネタにすれば面白い。で、昨日試しに開けてみると今度外れず、引っ張っても大丈夫な様子。これも付け直したのかも。
さて、数日ぶりとは言え代車のBクラスから乗り換えると、車高の低いこと(笑
それで、ついシートの位置を一番高くしてしまった。気持ち程度だけど見晴らしは良くなったかな。
セールスからは「何かいいものが着いてますね~」とスロコンの事を言われたが、C205にとっては大して効果は無いと伝えた。
ブレーキを離しただけで走り出すATではDCTほど体感する出足の良さは感じられないのだ。速度が乗った後に踏み込んでも、それは普通に走るだけ。これは少々残念だと思ったが、以前RaceChip(サブコン)売ってるショップに工賃を問い合わせた所、高いサブコン単体よりも安いサブコンとスロコンを勧められた。たぶん、それは想像だけで実際はDCT程のメリットは少ない気がする。
乗り心地は、やはり堅いかな。もちろんA250Sに比べれば全然良いし納車当初に比べれば角が取れて段々と良くはなっている。ただ16インチのBクラスに乗った後だから余計に感じた。
乗るまでは理想の車だと思っていたが実際生活の中で使ってみると色々不満も出てくるものだ。もちろん良い面も沢山あるのでダメだとは思わないが全てに納得する車を求めると毎度ながら、お金が幾らあっても足りない。
なんて、考えながらチンタラ家まで帰ったが、やっぱり通勤には素のBクラスが良かったな~
ま、もう少し慣れるまでボチボチと手を加えてみよう。
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