2015年 07月 10日
最後の株主優待
先々月にベジ丼は食べたけど、久々の吉牛だ。
でも牛丼は嫌い。
なので、この季節となると、やっぱり「鰻」を食べる事になる。しかし、それは株主優待ありきで、これなら食べても良いと思う。何せ吉野家でも、ここ何年かの値上がりが大きくて。
ちょっと昔は、みそ汁と漬け物付きで550円だったのに今や820円。でも1枚では物足りないので何時もダブルだ。
それで、お持ち帰り用の「うな重 二枚盛り」は「1,150円」になる。これなら、安い鰻屋で食べた方が良いのにと思うが、そこは株主優待。もう桐谷さんの心境と同じで、不味くても何でも兎に角、期限内には全部使い切らないと勿体無い気持ちになる。で、食べれば近所のスーパーで売っているやつに比べれば同じ値段帯でも、こっちの方が遥かに旨い.....。
......と、感じるのは貧乏人の証拠か。これを食べ終えると久々に、また、あの高知の鰻とか小牧のひつまぶしが食べたくなった。でも、たぶん値上がりしているんだろうな。
さて、タイトル通り「最後の株主優待」と書いたのは、既に吉野家株は最後の1株を売却してしまったからだ。長い間含み損もあってヒヤヒヤしたが、ナンピン買いとアベノ効果で、やっと浮上し少しばかりの利益が出た所で手放した。
もう少し持っていても良かったが、色々事情がありまして。この先上がり続ける事もなそうだし、ギリシャとか中国とか色々あって、その都度ヒヤヒヤするのもあるし(と言う言い訳)。ただ「株主優待」で一番遊ばせてもらったのは、この吉野家だと思う。すき家のゼンショーホールディングスは3株からに改悪された時点で売り払ったし雀の涙ながら毎回配当もちゃっと出たので、何時かまた下がったら買ってみても良いと思う。