2014年 05月 08日
GWは蕎麦を喰う その2
でも、せっかく行くなら面白い店...と探したら山奥に怪しくて安い蕎麦屋を発見。「え?こんな所に?」的な、うどん屋なら沢山あるが蕎麦屋は珍しい。って事で行ってみよう。
天気は良いのに走りだすと何だか寒い。下は半袖だったけれど結局ウィンドブレーカーは脱げず。かと言って止まると暑い。
家からは交通量の少ない道を選んで約40km弱。
走りだして直ぐに鼻水ダラダラ。花粉症には辛い季節だが、もう慣れてしまった。ダラダラと鼻水を垂らしながらダラダラと坂を登っていく...。
空港裏を抜けて広域農道へ。
ここから少し上り坂が続くが、道が綺麗なので苦にならず。流石に道路舗装率全国上位のうどん県だけはある。どんな田舎に行っても立派な道があるが、ちょっと勿体無い。交通量の少ない所より、僅か数キロの通勤路を舗装しなおしてくれないかな。
でも、ここをA250Sで走ると気持ち良さそう。今度は車で来てみよう。
ここを下って、右折して再び登る。
そろそろ店が見えてきても良さそうだが、それらしき店はなし...と思ったら看板を発見。
しかし、こんな所の蕎麦屋で、やっていけるのか。
事前に調べてみたが、どれも古い情報ばかり。しかも評価は、あまり良くない。それでも店があり続けるのは、それなりにお客が来るからだろうか。と思っていたら店の前に来た。ノボリや看板が乱立し、ちょっとパラダイス的な怪しさだ。
恐る恐る中へ入ってみる。
ガラリ!と戸を開けたが、いらっしゃいませの声は聞こえず。それでも既に一組の家族連れが蕎麦をすすっていた。とりあえず、店の人が出て来るまでメニユーを見るが、あり過ぎて何を選んだらよいか。
うどんと蕎麦の両方があるようだが、ここはやはり蕎麦。やっと出てきた店主に「更科そばの大盛り」を注文。
一応セルフの店で、受け取る時にお金を払うシステム。これで600円だった。
評判通り、お値段それなりの味かと思ったら意外にもイケル。
いや、美味しいぞ。大盛りを持て余すこと無くぺろり。そば湯も飲んだが、こっちはイマイチかな。元々そば湯って、風呂の残り湯みたいで飲まなかったのだが、前回のそば湯は旨かった。
ま、確かに健康は気にしているが....上に乗っていたのは、そば若菜? 付け合せの、わさび漬けも刺激的だった。
店内には、やたら健康・栄養の張り紙がオンパレード。でも、何だろうこの違和感。
そして「ごちそうさま~」と言って店を出たが、やはり返事はなし。無愛想なのか聞こえないのかは分からないが、お腹いっぱい蕎麦を食べたくなったら、もう一度来ても良いかな。今度は鳥せいろにしたい。安い(580円)し。
天気は良かったが風が吹くと、やはり肌寒くかった。そのまま山を下って、どうしょうかと迷ったが結局ショートカットで家まで。
この日走った距離は「70.87km」と、せっかくの天気なのに、もう少し走っても良かったかも。
GW中は、ずっと16-50mmで撮ってみた。自転車+デジカメとしてはコンパクトで扱いやすいが、やっぱりコンデジみたいな絵ばかりになってしまう。16mmの広角は面白いしズームの便利さはあるが、レンズ2本持って走るのは面倒。と言う事で、また単焦点に逆戻りかな。