2013年 07月 31日
A250S もうちょっと音を良くしたい コンデンサー交換
やっとの事で、コンデンサーと御対面。
やはり見るからに小さい。下の大きいのが交換用で同じ容量(3.3μF)の「Jantzen Audio Cross cap 3.3μF」だが、大きさがかなり違う。これは耐電圧の関係で、カーオーディオ用には、もっと低い(小さい)ので十分だと思われるが、昔ながらのオーディオの考えだと大きい方が何だか音が良さそうで(笑
で、その下の小さいのが「サンリング PPSD 250VDC 0.022μF」だ。クロスオーバーポイントが多少ずれるが容量からすれば、その差は無視出来ると思われる。なので、純正の電コンをそのままで、これをパラに接続するだけでも効果があるらしい。本当は一つ一つ検証して行けば良かったが、昨日のコネクターの件もあり何度も脱着は面倒なので、ここは一度で済ませる事にした。
久しぶりにハンダゴテを持って、まずは既存のコンデンサーを外す作業から。
半分ぐらいケースに隠れていたが引っ張りだしてハンダを溶かせば簡単に外れる。純正はBENNIC社製の電解コンデンサー(無極性)だったが一応オーディオ用らしい。
問題は、これが着けられている所はプラスチックのカバーが掛かっている所。
なので、ここへ大きなコンデンサーは入らない。いや小さい物でも無理か。そこで、工具箱に入っていたリード線で足を出し、余っていた丸ギボシに2つのコンデンサーをパラで付けてみた。
ハンダは下手だが、何とか完成。
後は、これをカバーにくぐらせながらツイーターへ接続。やはり、こうしないと大きさ的に無理だしケースの容量的にも、これが限界だった。
ここまで来れば、あとはツイーターを填め込めば完成。
と行きたい所だが、せっかくここまでバラしたならばデッドニングもやっておこうと思い、実は帰りにホームセンターでこれを入手しておいた。
オーディオとは無関係なスキマテープだが、カーオーディオで使われる「エーモン工業製のエプトシーラーテープ」と基材はEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)と同じ。しかも耐久性が一番あるやつなので経年的にポロポロになりにくく、安いのが特徴。この「ニトムズの隙間テープ(防水タイプ)」を使う方法は意外と知られていたので、以前からやってみたかったのだ。
本来はツイーターのエッジ周りに貼り付けるが、隙間に余裕がないので、ボックス側にも貼ってみた。
そして、カバーを戻しコンデンサーを隙間にはめ込む。
足は、もう少し短くリッツ線ではなく単線でも良かったカモ。
片側だけ完成したので、とりあえず聴いてみようと急いで取り付けてみた。
時間は土曜日の夜12時前。駐車場は真っ暗だし、あまり音も出せないので慎重にコソコソと。こんな時には装備の懐中電灯の底が磁石になっているのでホディに付ければ両手が使えて役に立つ。
中身が具だくさんとなったので、上手くハメ込めるか心配だったが、意外と一発でOKとなった。
とりあえず、ちゃんと音が出るか片側だけ聴いてみよう、さてどうなるか.....またつづく。
材料購入、いざ取りつけと思ったところ、サンリング PPSD 250VDC 0.022μFには極性があり、足の短いほうがマイナスと解るんですが純正スピーカのプラス、マイナスが解りません。
ご存じであれば教えてください。よろしくお願いいたします。
SPコードがプラグ式なのと既にあったコンデンサーの交換なので、極性には悩まなかったと思います。
これもハンダ付けされた足の短い方がマイナスなので判断しました。
一般的にはSPコードに線か文字が印刷されている方がマイナスだと認識しています。あと赤と黒なら黒の方とか。
全く同じ色だとテスターでボディと繋がっている方がマイナスですね。