2012年 12月 18日
ハマる
最初は、ありがちなヒュージョン・ジャズ・ボサノバ系音楽だから直ぐに飽きるかと思っていたら、ドライブミュージックとして現在お気に入りNo1。もっと聴きたいが、既にアルバムが10枚以上も出ている。とりあえずベスト盤を買おうと探したらベスト盤も2種類ある....迷って試聴して、結局一番新しいアルバムを買ってしまった。
Paris machの新譜である「Edition 10」は今回も10枚目を意味する数字が含まれている。「Type III」もそうだったけれど、Edition 10でニヤッとするオーディオ好きも居るかも知れない。Edition 10でEdition 10を聴く、みたいなシャレなんだろうかと、つい深読みしてしまう。
ジャケットも、これまた音と同じ世界を想像させる。今回は右ハンドル車だが車種は限定出来ず。
別れ話を何時切り出そうかという雰囲気だが、歌詞は至極単純なものばかり。昨今のJ-POP歌詞にありがちな、共感したり勇気をもらったりする事もない。ボーカルは楽器の一部でありインストゥルメンタルとして聴いた方がスンナリ入る。一歩間違えば歌謡曲だが、純粋ジャズボーカルと言うほどの重さもない。
これも外さなかったが、新しい方向性もない。けれど何度か聴いている内に段々と味が出て来るから不思議。ラストの「246」なんて曲も直ぐに覚えてしまった。
個人的には、久しぶりに金鉱を掘り当てた気分で、尽かさずもう一枚オーダーしてみる。1枚目から順に買えば良いが、何故か7枚目の「Flight 7」。これも最初はジャケ買いしそうだったけれど、Youtubeで試聴して決めた。最近はYouetubeが試聴機代わりになっているけれど著作権の関係から、これもまた何時削除されるか。
半紙ジャケタイプだが、このタイプはビニールを取るのに苦労する。
やっとこさ取り出し開けたらCD盤にも飛行機が描かれている凝り様。
最近は、どこもコストを掛けたくないからシンプルなのが多いのに、お金がかかっていそうだ。
歌詞カードも同様で、LP世代のオヤジとしては嬉しい。アルバムとはジャケットデザイン含めたトータルなものだから、DLでただ単に音楽だけを入手する事とは違うと思う。しかもiTunesでDLするよりアマゾンで買った方が安かったりするし。これも新品で購入したが、5年近くも前の物なのに何故か初回限定版だった。
これまた、1曲目から耳障りの良いスピード感のある音。
10枚目のEdution 10よりも新しく聴こえる。次の曲のmetroへの繋がりも良いが、何処かで一度聴いた事のある音色のギターやフレーズの曲ばかり。新しいものは何もないが、水戸黄門みたいに毎回同じでも安心して買える面がある。いや何も考えまい、ハンドルを握りアクセルを踏んでスピードの如く聞き流す音楽なのだから。
自分の欲する音楽で、既に何作も発表しているアーティストに出会ったりすると、宝箱を一気に開けたくなる。10年ぐらい前だが「BOOM BOOM SATELLITES」は深夜テレビでライブを見て翌日タワーレコードへ行き、棚にあったCDを全部買った。「くるり」の時は「ワールズエンド・スーパーノヴァ」で目覚め、それまでのCDを一挙に買い揃えた。DVDは勿論のこと、ライブまで見に行ったぐらい、自分でも驚くような行動力を発揮させてくれる。
高校生の頃は月1枚がやっとだったが、こんな大人買いが出来るのも大人の証拠。でも、Paris machは、ゆっくり味わいながら1枚づつ買い揃えようかと思っている....と書いている内に、もう1枚ポチッとしてしまった。
本気で心配するほど自分に自信を持てないがっちゃんです。
前回のTypeⅢは、完全に見落としていて、全く記憶にない。
しょうがないな~ ということでさっそく ポチ! (^^;
こういう曲って、車載のパワーのある高~いオーディオでバックに流しておくと、最高なんだよね。
えへへ、楽しみ~
固定ファンは多いみたいですが有名でないとか聴いた事が無いというのが一番良い点ですね。
連休前に届いてクルマでかけ放しにしていましたが
カラオケ用に覚えるかと口ずさむほどではないが
飽きて次曲送りすることもなく
気持ちよくBGM化しているという感じですね。
気に入りました。
ちなみにSPはFAL。AMPはFASTです。
それでも何回か聴いている内に口ずさんでしまいましたが。
今のところ一番最初に買ったType IIIが良いかな。
でも季節柄Song for youも、なかなか気に入ってます。
ウッドベースなんか聴いていると、何だか良さげなオーディオかと錯覚してしまいます。