2012年 06月 01日
iPad ~ Wifiモデルでナビ? ~
通常価格は「2,300円」とiアプリとしては高い方だが、iPad対応の最新バージョン公開記念という事で5月14日まで「900円」で入手出来たのだ(現在は元の価格)。
Mapfanは昨年の東北地震の時に、期間限定だが無料で提供した時期がある。その時も、これ幸いとポチしてみたが、何故かDLの途中で切れてしまい何度やってもダメだった。なんか人の不幸につけこんで、みたいな後ろめたい気持ちもあったので、すぐに諦めた。
そして今回はiPad・Retinaディスプレイ対応(うちはRetinaじゃないけど)し、新東名高速道路も掲載された最新地図という事で購入してみた。
普通の地図アプリと何が違うかと言えば地図データが全部入っている事。GoogleMapみたいに、ネットから随時地図データを得る必要がない。つまり通信機能を持たないiPad WiFiでも全国の地図があらゆる尺度で見られるという事になる。
と言う事はナビにも使えそうな気がするが「WiFiモデルにはGPSが非搭載」だった。
しかし最近ではBT経由での接続するGPSレシーバーユニットも増えて、価格も1万円前後で入手出来る。実際にiPad Wifiを車のナビとして使っている例もあるしiPod Touchを自転車に付けて利用している人もいる。
となると、これは買いかと思うが......ちょっと迷っている。
そこで、車の中に置くとどんな感じに見えるのか、やってみた。例によって100均自転車荷ヒモ仕様の取り付けだ。
7インチのナビ画面と比べると大きいが、視認性は良い。そのまま走ってみたら、GPSは無いはずなのに、ちゃんと着いてくる。iPadにはWiFiルーターのデータベースを使った位置情報が取得できるので、それなりに自位置が分かるのだ。これはGPS無しでも使える.....かと思いきや、2kmぐらい走った所で立ち止まったまま追従しなくなってしまった。まあ、そんなに簡単ではない。
Wi-Fiルーターを使えば追従性は良くそれなりに使えるらしいが、やはりナビとしては無理がありそうだ。そもそも、それを使うなら「4G版に買い換えろ」って事だ。
ただ、ナビ画面の大きさと明るさは見やすい。しかし、この位置では画面が下過ぎて運転中は確認しにくい。
そこで今あるナビの所に持って来て走ってみた。ただ乗っけただけだが意外と使えそう。最近のナビは7インチから8インチへの大画面化の時代へと移行しつつあるが、9.7インチはちょっと大きすぎるか。でも見慣れたら7インチが非常に小さく感じた。これもリビングのテレビと同じで、あれば普通になってしまうかも。兎に角、一度に得られる地図情報としては分かりやすい。紙の地図の良さに近い感覚だ。
但しバックカメラかが使えないのが難点。パイオニアのエアナビ(AVIC-T99)もバックカメラが手動の時点で購入をためらっているが、やはりないと不自由な体だった。
駐車場でwiFi電波が拾えたので試しにナビゲーションしてみたら「ポ〜ン ルート案内を開始します」と、ちゃんとナビゲーションがが始まった。
こうなったらGPSレシーバーを買って試したい気持ちになったが、たぶん「出来ました〜」だけで終わってしまう気がする。つまりナビとして可能だが実用ではない?
結局、ナビなら今の地図を最新にすれば、あと何年かは使えそう。一応、腐ってもサイバーナビだし。ポタナビのモニターに当選したんだから、そのぐらいお布施を払っても良いかな?
XGPS150をおきました。安定しています。Aはシガライターからの電源
付きです。expansys.jpで入手しました。
電源ケーブルは確保してあるんで、後は買うだけかw
純正のナビの地図が古くなったので、更新するには1万円以上もかかるので、これを機会にMAPとGPSレシーバーを購入しました。
iPhoneは脱獄してテザリングモードでiPadとBTで接続しています、これで経路ナビもリルートしてくれるし、純正ナビとまったく同じ音声ガイドもあるので重宝しています。
車載専用で利用してみようかと思ってます。
それでも値段を考えたら安いナビを買った方が良いかなとも思いますが。
iPhoneでナビを併用してしると、そんな気になって来ました。