2011年 09月 14日
ちょっと気になる DS5 FULL HYBRID 4
新しいBクラスもお披露目となったものの、これと言って興味の湧く新しい車はなし。そんな中で少し引っかかっているのが「DS5」。いやDS5は既に上海での発表があって、その概要は理解していたつもりなのに、先週末から新たなプレゼンテーション・ビデオが出て来たので、もう一度見て見ると、なかなか魅力的な車に思えてきた。
心の何処かに「いつかはシトロエン」があるから、新しいシトロエン車が出る度に、やはり気になってしまう。
しかも、このDS5「ディーゼルハイブリッド車を日本で売り出す」方向に進んでいるらしい(噂)。ひょっとして、日本でC4 Picassoのディーゼル並行輸入車が意外と売れている事を知っているのカモ。
「Hybrid4(ハイブリッドフォー」はHDiディーゼルエンジン(163馬力)と電動エンジン(37馬力)の合計でジャスト200馬力。しかも4駆動で電動だけでも数キロ走行可能なのだとか。
でも、高いだろうな。DS版は通常版からプラス50〜100万円コース。その上ハイブリッドとなるとC6並の値段になってしまいそう。ただエンジンは他にもあって1.6 THP 155馬力、1.6 THP 200馬力、1.6 e-HDi 110馬力と2.0 HDi 163馬力となっている。1.6 THPでもいい気がするがシトロエンはディーゼルに乗りたい。
全長は4520mmと何とか許容範囲だが、全幅は1850mmもある。これで曲がらなかったら家の駐車場の枠の中へは入れにくい。そこが唯一の欠点だが、一回り小さいDS4には何故か魅力を感じない。本当はDS3サイズが好きなハズなのに何故かDS5に一番引かれてしまう。
このプレゼンテーション・ビデオもなかなかいい、特にアンビエントでミニマムっぽい音楽が(←そこか)。
最後に、ドアノブをなぞっていたけれど、あれでロックされるのかな。ちょーかっこいいんですけど。
この車も今回のフランクフルトで一般公開され、年内には発売予定。日本には来年入って来るのかな。果たしてディーゼルハイブリッドが本当に日本でも発売されるのか、またお幾ら万円なのか。初物は避けて次のマイナーチェンジの新古車でも狙おうか、なんて新しいシトロエン車が出る度に妄想してしまう。