2011年 06月 30日
Giugiaro Timeline
「Giugiaro Timeline」というタイトルのiPhone/iPad用アプリ。
クルマ好きならご存知、本名「ジョルジェット・ジウジアーロ」の、デザイン作品の数々を、年代と共に鑑賞できる無料のアプリだ。
早速DLし起動してみると、氏の若からし頃の写真と共にウェルカムムービーが流れ、上部にデザインした年代が表示された。
見たい年代をタップすると、その年の作品が現れるので、まずは最初の1968年から....。
おっとイキナリ「ガチャピン号」の登場。しかし、こんな昔から先進的なデザインしてたんだな。
翌年の1969年には、早くも「スズキ」の車が登場。これは何だろうと調べてみると「スズキ・キャリィ」と出てくる。現行とは別物みたいだけれど、近年はSX4のデザインがカッコイイと思っていたが、こんなに昔から関係があったとは知らなかった。
日本でジウジアーロと言えば、いすゞ。古くは117クーペが有名だけれど、自分的には「ピアッッア」が最初だった。
下部には、その他の写真があるので、それをタップすれば大きく見られ上にスワイプすればまとめて見られるように出来ている。
ヒュンダイ車も、かなり昔からある。
80年代に入ると個人的には、やはりパンダだ。
もう、これを眺めているだけで飯三杯はいけそう。
後の「大宇 マチス」の原型と思える車も1992年と93年に登場。
最初はプロトタイプで登場して何年か経って市販化される例も多い。
そして最新は、ちょっと前にも気になる車で書いたVWのGO。
これもEmasからの流れだ。
解説文は英文のみだが、少ないので写真だけ見ていても楽しめるようになっている。
iPadだと画面が大きいので、このまま観賞用として使えそう。アプリ自体は軽いが、その他の写真は随時ネットからの取り込みとなるので通信環境によっては時間がかかるかも知れない。
「イタルデザイン」の作品集なので車だけではない。ニコンのカメラや鉄道列車、イスやドアまで沢山ある。出来れば、この画像全部がスライドショーで流される事が出来たら良いと思う。
しかし、これが無料とは太っ腹だ。iアプリご利用の方は是非!
あの「So Far」とか「Apple Design」も、早くアプリ版を出して欲しいな。もちろん無料で。