Think 倒産 !

「Think 倒産 !」って書かれても、何のこっちゃと思うのが普通だと思う。

すっかり忘れていたこの車の事について書いたのは、もう5年も前の話。その寸詰まりのスタイルにどことなくAやスマートに似ていて興味を持ったが、初代は1999年に市販されていた「EVカー」だった。

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その老舗EVメーカーが何故倒産したのかは不明だが、これで2度目の破産申請になるので以前から危なかったのかも知れない。ただ昨年は伊藤忠商事が同社との資本・業務提携を発表し日本では、これからだという所だっただけに残念無念。

でも、その内に中国辺りの企業が買うんじゃないかな?



こんな事があると、将来EVカーって本当に実用になるのだろうかと思う。

もちろん、技術的には確立されているし市販している国産車もある。乗れば普通の車以上にトルクがあり乗り心地も良い。しかし、車両価格と1回の充電で走れる走行距離の事を考えると現実的ではない。つまり「可能だけど実用には未だ遠い」今すぐ既存の物に取って代われない一つなのかも。


それでも石油が限りある資源として考えると、頼らなくてはいけない動力源の一つだ。いや、それは昨日までで、その電力さえ危ない現状なのに本当に普及して行くのか。単なるモノ好きとタクシー・レンタカーと官公庁にしか売れない車ではないだろうかと、少々現実的に考えてしまう。

まあ、たちまちEVは無理としても「プラグイン・ハイブリット」で気に入った車が出れば次は、それかな....と思っていたら、ここで残念な事が分かった。

それは我が家の「電気容量」だった。戸建住宅は無理をすれば今直ぐにでも現実的だが、集合住宅になると少々違う。日本総研の資料によると既存の集合住宅には、その電気容量が足りない場合が多いらしい。

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最近のマンションならば「オール電化」当たり前だけれど、うちのマンションが建った頃は、電化住宅が一般的になる少し前だった。昨年入手した資料によると実際問題として全戸「オール電化」が出来ないぐらいに電気容量が足りない事が発覚。マンションの縦系統の容量を計算して行くとIHが使えるのは2軒分ぐらいで、残りの5軒が同時に電源を入れると同系列のブレーカーが落ちてしまうとか。

「そんな事は電気会社に言えば、幾らでも増やしてもらえるのではないか?」 と考えていたら、そう簡単ではなかった。とりあえず系列事に真夏のピーク時の電力使用量を調査。それに足らない電力容量を増やすワケだが、それには1千万から2千万程度の費用が掛かるとか。その上にEV用の容量を確保する事なんて到底無理だと分かった。

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大規模修繕工事の為のお金はあるが、果たしてそれらを使ってまで容量を増やす事に賛成が得られるか否か。それを考えると、EVカーなんて夢のまた夢。監視カメラの設置でさえすったもんだしたのに、恐らく世の中の半数以上がEVカーに切り替わるぐらいの事にならない限りは絶対に無理だろう。

しかし良く考えてみると、今でもガソリンスタンドへ行っている。ならば将来「電気スタンド」で1回の急速充電でも走れる距離が400km程度になれば、何も近くにある必要もないって事になる。そして、その頃には価格も走行距離も今のガソリン車と同じぐらいになっている.........と妄想するが、それは何年後の話だろうか。

まあ、それまで2000ccのガソリン・ターボエンジン車という時代遅れの車に乗り続ける事になるのかな。
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Commented by yahha at 2011-06-28 18:35 x
10年前にA、5年前からBに乗っています。そして来月中にはSに・・・ハイブリッドやEカーはまだ先の話か?(続く)
by pingo21 | 2011-06-28 12:17 | 気になる車・試乗車・代車 | Trackback | Comments(1)