2011年 04月 26日
CDチェンジャー 〜 CDX-A20 〜
あれま、昔懐かしい車載用の「CDチェンジャー」ではないか。
遙か彼方の昔。確かシビックSiの時に購入した物を、後にカミさんの乗ったパジェロミニへ移植。以後、車を売却する際に「何時か使うかも知れない」と思い、このチェンジャーだけ外していたのだ。
で、結局使わず今日に至る。
型番を確認すると「CDX-A20」とあった。
ネットで検索すると同時に車歴から追想すると恐らく1988年頃の物だ。って事は「昭和の遺物」ではないか。
80年代の車載用CDチェンジャーは、ちょっと高価なオプション品で高嶺の花だった時代がある。後にFMの電波で飛ばせるタイプもあったが、これは純粋にヘッドユニット接続タイプだった。そして自分にとっては初CDチェンジャーだったのだ。
しかしソニーもパイオニアも元気でバブリーな頃だったな。
1マガジンでCD5枚とか6枚の頃にソニーが10枚連装を出したので、ソニー党の党員としては迷うことなく買うならこれだと思っていた。調べてみると定価が「89,800円」と出ている事から、たぶんこの機種から、やっと庶民に手が届く価格になったと思う。
チェンジャーはマガジン式で一度に10枚入れることが出来る。今時のiPodに比べると、たかがCD10枚分だが運転中に交換出来るのは画期的だった。
ただ、車載用とは言え、凸凹道を走ったり轍を越えて車体が大きく揺さぶられると頻繁に音切れをしていた。後に「ESP(Electric Shock Portecter)」つまりバッファに音を溜める機能付きが出て、羨ましく思ったものだ。
また何度か使っているとCDが詰まってチェンジ出来なくなる不具合が頻発。これもサードパーティー製のマガジンを使うと、それが解消されたりしたので全部で3つぐらいマガジンを持ち歩いていたと思う。
そこで思い出したのが、家のCDにはケースだけ残って中身のない物が何枚かある事だ。ひょっとしたら、このマガジンの中に未だCDが何枚か残っているのだはないか。紛失した頃を思い出すとギリギリこの中に入っている可能性がある。
と言うワケで、これを取りだそうと思った。しかし、このマガジンは挿入するとロックされて簡単には外れないようにできている。なので、電気的に動作させないと外れないのだが、ヘッドユニットはないし接続はDINケーブルだった。
取説に外し方が載っているかと思いネットで検索してみたが、ソニーのカーオーディオは既に撤退しており、マュアルがDL出来る方法もなかった(海外サイトなはあるらしい)。そこで、同じ様な悩みの人がいないか検索してみると、メーカーは違うが外す方法が書かれていた。
一般的なCDやDVDドライブだと横に小さな穴があって、そこにピンを差し込むと物理的に取り出せるが、マガジンに関しては機構が違うため、それはない。ただマガジンの上か下にロックがあり薄いカードを差し込んで解除できるらしい。
早速やってみた......。
....が、外れない。
メーカーも違えばロック機構も違うだろう。元々独自方式の好きなソニーだから、そんな簡単な方法では外せない。さて、どうしよう。
どーせ、このチェンジャーを使うことはないだろうし、いっその事バラしてみるか......つづく。
i-podのデジタルトランスポーターを、なんとかそれぞれのシステムにつなげてよみがえらせようとしてるんですが・・・
クラウンのアルパインのF#1ステータスのデジタルプロセッサーになんとかつなぐことに成功しました。
6連奏のCDチェンジャーを2つつないでいるのですが、そのうちのデジタル接続の方と互換でつなぎました。
いつもお願いしているSさんがオーディオテクニカといろいろ連絡を取ってくれてむこうでもシュミレーションしながら何とか音が出ました。
あいていた光の入力を使ったのですが、オーディオテクニカが言ってきた専用の光ケーブルはなんと8万円。
「音質が・・・」というむこうの主張を無視して4万円のものを使いました。
今は、スイフトに移植したマッキントッシュにつなごうと苦労しています。
マッキンのDAコンバーターはオーディオテクニカにも現物がないということでシュミレーションができないので現物合わせで音が出るところまで行きました。現在、チェンジャーとの両立を検討中です。
その通りw
>>PIXY
懐かしいブランド。
初期はロータリー式で、後に独立トレー式になったやつですね。
>>CDチェンジャー
え? 光ケーブルだけで4万円?
>>音飛び
初期は音飛び防止と言ってもスポンジとバネでしたからね。