2009年 08月 21日
ラメラールーフの異音 〜 遂に壊れた? 〜
サービスからは「ちょっと音がするぐらいで修理に出すなよ」と言わてれそうで、マイサポの対象にならないなら「このままでも良いかな〜」と思った。ただ既に部品は本国発注済み。まあ、これで直るなら良いかな思っていた所、異音が少し変化して来たのだ。
最初は閉める時に「ガチャ」だったが、今度は開ける時にも同じく音が鳴り出した。いや閉める時よりも大きく金属的な音で鳴りだしたので「これはなにかある」と思い見上げると.....。
特に問題なく開いている。
「あ?いやいや待てよ」と外に出て見てみると......?
あ?あれれ?「1枚目のフラップがチルトアップしていないじゃないか〜(υ´ Д`)」当初は音だけの問題だったけれど、これは機能の問題になってしまったぞ。
ラメラールーフは、最初にフロント側の1枚だけが風よけの為に30度ぐらいで立ち上がり、続いて後ろのラメラーが1枚ずつ下がるのだが、フロントの1枚はチルトアップせず閉まったままの状態。
手で下から上げると開くことは開くが、ストッパーが効かず手を放したらパタンと閉まってしまう。
1枚目が閉まった状態で後ろのパネルが下がると継ぎ目が少し引っかるので、それで音が鳴るのだと思う。最初の閉鎖時の異音もこの突っ張りが機能せずいきなり閉まっていたからだと思う。
しかし、これは放置出来ないな。
と言うのも一応開閉は出来るが閉める時にきっちり閉めないと少し開いた状態になる。このまま走れば風切り音が大きくなって直ぐに分かるが停車時では気付かずに少し開いたまま。場合によっては、ここから雨漏れしてしまうかも知れない。
まあ、きっちり閉まった事を確認すれば問題はないがラメラールーフという機構はメルセデス唯一の物で、昔からサンルーフ車好きとしては有償無償関係なしに修理しておきたい。
しかし、ケア前に使っていたラメラールーフは例の表面の剥がれだけで意外機能的には問題がなかった。しかし、その時に全交換した物が「僅か半年で壊れてしまう」とは。歩留まりが悪いというか組み付け精度が悪いと言うか、久しぶりにメルセデス基準を味わった(笑
まあ、3年経てば色々と出てくるのはお約束なのかも知れない。そう言う意味ではマイサポは入ってた方が少し安心なんだが、走行に関係ないケア交換部品の保証期間はケア終了と共に終わってしまう(υ´ Д`)
さて、どうなりますやら。