2009年 02月 24日
ホンダ インサイト試乗 その1
今更、試乗記書いても仕方ないけれど、既に色々書かれている事の確認と、こんな機会でもなければ、わざわざ冷やかしで来る事もないと思い乗る事にしました。でも発表から既に3回目の週末ですが、試乗車は既に出払っている様子。
少しだけ待っていると呼ばれて出て行きました。
「さあ、どうぞー」とドアを開けられたのは真っ赤なインサイト。しかもドアとボンネットには「試乗車でっせ〜」の大きな文字入り。試乗車には代わりないけれど、新しい車を宣伝して走る様で、なんか小っ恥ずかしいです(笑
車に乗り込んでシート調節していると、テレスコ&チルトが着いてました。後で気がつきましたが、後部座席のシートベルトはもちゃんと3つ着いていましたし、ヘッドレストも完備です。
グレードは一番安い「189万円のGタイプ」にナビ(バックカメラ付き)なので、装備は、もっと簡素な車かと思っていましたが意外です。セットし終わって、そのまま待っていると「信号待ちでアイドルストップしますので....」程度の説明でドアを閉められてしまいました。
って事は「試乗は私一人か?」 せっかく色々とウンチクを聞こうと、今回は全く予習して来なかったのに、ちょっと残念な気もしますが、これで心おきなく試乗出来きます。でもメーター周りには色々と表示があって何が何やら分かりませんw
では、出発!
最初に感じたのは「お、思ったより静かだぞ」でした。ホンダはエンジン+モーターアシストのパラレルタイプのハイブリッドだから最初っからエンジンは回っているハズ。そこでアクセルを踏んでみると、エンジン音が聞こえてきました。
フィットをストレッチしただけの車かと思っていたら、防音周りは結構しっかりしていそうです。でも、低スピード時はホンダお得意の気筒休止システムが働くそうなので、静かだったのかも知れません。
少し空いた道をスピードを出して走ってみましたが、走りに不満はありません。
新しいフィット(1300cc)を試乗した時は「走らないな〜」と感じていただけに、同じエンジンにモーターアシストが効いているのか、市街地で走るなら、もたつきもないしパワーは必要にして十分です。
一つ気になっていた後ろの視認性は案外良かったです。A160よりは左後方が見やすい気がしました。
その辺りをぐるり一週で帰る予定が、職場にも近い事もあり、何時もの通勤路を走ってみました。
足回りは「堅い」と聞いていた通り確かに堅く感じます。しかし残念な事にA200Tの堅さに比べれば結構コンフォートな方です。これではケチが付けられませんね(笑
ただ、小石を踏んだときのゴツゴツ感は感じますし、フィットに乗って一番気になる上下振動が少しあります。なので、ずっと乗っているとフィーリング的には、何となく「フィットだな〜」と思う事がありました。接地感は良い方だと思いますが、どっしりとした感じはなく、軽く小回りの効く印象です。最小回転半径は5.0mと、見た目に比べ思ったより取り回しが良かったです。
走りに関しては不満はないと思います。
ただ信号で止まっている時、瞬間湯沸かし器みたいに突然ブルンとエンジンが駆かった時は「え?」と思いました。でも、それで「ああ、普通の車じゃなかったんだ」と気がつきます。それぐらい、ハイブリッド車を意識する事なく走れます。
でも、アクセル踏むとエンジンが作動するハズなのに何故勝手に?と疑問に思いましたが、エアコンを使っている時は、一定時間過ぎてバッテリーだけで維持出来なくなると、エンジンが始動するそうです。これだと夏場の渋滞にハマると燃費はどうなるのかな?
えーっと、もう少し続きがあるのですが、時間切れです.....また明日m(_ _)m