2009年 03月 05日
e-Taxへの道 〜 最終章 〜
たぶん、確定申告を自分で書く人は少ないと思いますが、来年の為に自分用の記録として書いておきます。それと何処かで誰かの検索に引っかかってくれれば幸いですが、興味ない人はパスして下さいm(_ _)m
さて、前回から、かなり経った続きです。せっかく「住基カード」を苦労して入手しておきながら、そこから先がなかなか進みませんでした。HPにある「e-Taxご利用の流れ」を見れば、未だ1をクリアしたに過ぎないからで、想像しただけで前途多難です。
しかし3月を迎えると、何だか新学期を目前に控え、夏休みの宿題を一杯抱えている中学生の心境になり「これではダメだ!」と一念発起!
とりあえず「2番」に進もうかとe-TaxのHPを読み進めてみたけれど、ここから先がややこしい。こんな文字だらけは読む気が失せます。何というか「e-Taxの概念」というのが掴めないのです。
こんな事なら素直に税務署へ行った方が楽だったわ.......と思っても、もう遅い(υ´ Д`)
ややこしいのは、とりわけ事前の設定が多い事。
「パスワード」の類が4つぐらい出てきます。「ルート証明書インストーラ」のDLから始まり「利用者識別番号」の取得(これは後々まで大切)。「納税用確認番号」の入力(何それ?)と「税務署での整理番号??」と出てきます。
あとPCの設定とかICカードリードライタの認証(パスワード設定)とか色々。何のために、こんな事をするのかと最初は理解しながやってましたが、途中からは何も考えずにも兎に角指示されるがまま、ハイハイと。
これで、やっと「4番」の「e-Taxソフトのダウンロード」までこぎ着けました。
とりあえず、必要だと思われる物を全部落とします。それらが終了したら、まずは開始の為の暗証番号の設定、納税用の確認番号の設定、そして電子証明書.......をしようとしたら、ICカードを繋げと出ます。
やっと、これが活躍する時が来ました。思えば、これが安売りで出ていたばかりに、こんな事になったのです。
繋いでみると、ドライバの設定が必要となりましたが、いくら待っても自動で設定しません。困って取説読むとシャープのHPからDL出来るとあったので、HPよりドライバをDLしてイントール。
これでやっと使えると思ったら、ICカード発行元の認証局サービス名を選べと出ます。はて?これは何? とりあえず一番上の「公的個人認証」だと思い、それを選んでみましたが、何故かICカードを認識してくれません(>_<)
何度やってもダメなので、ネットで調べてみると同じ様に、ここで行き詰まった人がいて、その解決方法に「公的個人認証利用者クライアントソフト」が必要とありました。「なんじゃそりゃ?」 と思いつつも、これが何故必要なのか今ひとつ理解できないままDL。
もうDLばかりで笑いが止まりませんヽ( ´ー`)ノ
次は何やら「Java」実行環境へ登録せよと出てます。ここで何でJavaが必要なのかも分からないまま登録。続いてICカードの設定。なんか、これで行けたっぽいです。そこで、元に戻って登録してみると、こんどは成功しました。
もう、やっとここまでって感じ(υ´ Д`) しかし、これからが本番。ここまでは前菜、イントロです。しかし、前菜が多すぎて、既にお腹一杯です。
これで「6番」まで到達。ここから先は毎年やっている源泉徴収票の入力ですが、この「e-Taxソフト(windows専用)」がタコでした。フォントが小さすぎて読みにくい上に、必要と思われる数字が入力出来ません。そこでヘルプを読むと「こんなの使ってないで、HPのから入力したら?」なんて誘導がありますw
仕方なく確定申告書等作成コーナーから入力する事に変更。
しかし、これ昨年まで税務署で入力していたのと全く同じ画面です。しかもカラーで分かりやすい。最初っから、こっちでやれば良かった。既に設定等を終えていたので、全部入力し終わるのに10分も掛かりませんでした。
最後に「送信」で全て終了です。そして、やっと「5000円」の特別控除まで辿り着きました。長かったorz
どうもこの控除、あと2年延長されると言う噂があります。たぶん、こんな面倒な事は嫌がるだろうし5000円では割に合いませんからね。
やれやれ、これで税務署に行かなくて済むかと思ったら、銀行での自動振替の手続きがありました。
作成書類の最後にpdfで落とせるので印刷して記入。それを税務署に郵送すれば良いのですが、銀行経由でもOKなので、それを銀行に持って行きました。ところが銀行のお姉さんは何の事かさっばり分からず。
最初っから説明して......やっと受理。
しかし疲れたな〜(υ´ Д`)
「来年も電子申告する?」と聞かれれば、ちょっと考えてしまいます。設定は全て終わっているので、そのまま行けたら来年は楽でしょう。しかし、もう「5000円」は貰ったし、面倒だったら印刷して郵送した方が早いか? でも「ICカードリーダライタ」の使い道がありませんね。
文句も言わずチマチマと1人でやっていたので、
モノ好きである事が良く解りました(苦笑)
ま、元々、お役人のはしくれなんで、民間とは感性がズレており、
色々な手続きは当たり前の事と思っているかもしれませんが。(--;)
それとある程度パソコンの知識もないと難しいと思います。
一応、講習会みていな案内も来てましたが平日の昼間ですので行けません。
行けるぐらいだったら最初っからe-Taxしない気もしますが。
リーダやOSやJavaのバージョンやら環境で色々面倒なんですよね。
そうそう、プレオープンを知らなかったので、本日SAB行ってきました。
欲しかったタイヤラックがセール対象外でガッカリでした。
あんなに広くても仕方ないので、自分はJmsで間に合う感じです。
それにしても、あんな規模で継続できるのか少し疑問だったりして・・・
それでも、本やネットで色々と情報を調べながら、
試行錯誤してたんだろうと思います。
最近は、仕事でエクセルを使っているらしいんですが、
ウマク使いこなせないないと悩んでいる様子。
度重なるダウンロードとインストール、番号・記号、パスワードの入力で、窓口逝った方が楽だと思いました。
そこまで苦労したのに、医療費控除と併せた還付は・・・6,500円(-_-;)
経費は、公的認証カード発行手数料1,000円+リーダー(RC-S330)2,680円でした。
もう行ったのですか。確かにJmsでも間に合う気がします。
回転寿司と徳島ラーメンのついでに行ってみょうかw
>>がっちゃん
最近は、ほとんど成功した事がない人柱企画。
>>らのうさん
確かにお役所的です。縦割りを痛感出来ました。
>>ドラゴンさん
やっぱ面倒だと思ったのは私だけじゃいなみたいですね。
やはり5000円ぽっきりじゃ割に合わない仕事です。
カードリーダーは動いているのに住基カードを認識しない、四苦八苦したあげくe-taxソフトをDLしたものの、
途中で作成コーナーの存在に気づき、そこからさくっと終了... もうわかりにくいったらありゃしない。
こんなのあんまりPC使わない人だとぜったい無理だと思いました。
できればpingoさんのこの記事を拝見してからやればよかったなと(笑)。
HIDE
しかし、同じ轍を踏むとはw やっぱり、分かりにくいですよね。
アンケートの所に『来年は税務署に行きます』と書いてやりました(笑