2008年 12月 04日
帰ってきたGRD-II
今日の一言に「あれから2週間近く経つけれど、修理から全く帰って来ませんが、何か?」と書こうとしたら、受付のお姉さんが「なんか時限爆弾みたい〜」と良いながら箱を一つ持ってきた。
お〜やっと修理から帰ってきたか。
実は予想より、ちょっと時間が経ちすぎたので、心配になって宅配便送り状を確認しょうと思ったら、それが見つからなくて焦っていた。ひょっとしたら、荷物が途中で行方不明になったとか、箱を厳重に梱包してなったので箱から落ちて壊れたんじゃないかとか、色々と悪いことも考えていたのだ。
でも、良かった無事に修理から帰ってきて........。
いや、それより本当に直ったかどうかは確認する必要がある。
で、早速箱を開けてみる。
中身は送った時の同じようなエアキャップに包まれていた。これって結構持つもんだ。実は送った後になって、セロテープか何かで封をしていないと空気が漏れるんじゃないかと心配していたけれど大丈夫そうだった。
とりあえず、ハサミで一端を切るとプシューと空気が抜けて中身が出てきた。
本体と共に「修理完了ご報告書」なるものが添付されている。
修理内容は「モードFPC(何それ?)、光学ユニット交換、調整、機能テスト実施」とある。交換部品は「鏡胴UとFPC:MODE:組み立て」とあった。
「鏡胴」は、どうも先代から鬼門らしく、ここの交換をしたと言う書き込みを一番沢山見た。あとFPCというのを調べてみたら「フレキシブルプリント基板」の事だった。つまり基盤とレンズユニット交換って事か。でも、それってカメラのほとんどじゃない?
たぶん、それが手っ取り早い、今時の修理らしい。でもユーザーとしても中身新品みたいで嬉しいのだ。しかし、GRDの故障率でどのぐらいあるんだろうか。それでリコーは儲かっているのかな?と心配になる。
まあ部品代は大した事ないだろうし、今の価格は既に4万円台を、そろそろ切ろうかと言うぐらい下がっている。
1年前に買った時は確か6万ちょっとだったような。初代GRより下落速度が速いかと思ってたら、1年でこんなに下がってしまうとは。なので、修理代差し引いても利益はあるかな。しかし、この下落ぶりだと、そろそろGR-DIIIでも出てくる?それともデジカメ撤退?
なんて事心配するより、とりあえず直っているかどうか撮ってみよう。
で、適当にパシャシパシャ撮ってみると、どんな条件でもサクッとピントが合う。以前みたいにシャッター押し切っても合焦せずに終わることもない。マクロに切り替えたり色々と撮ってみたけれど、やっぱり修理に出す前とは別物だった。
これでリニューアル、また新たに使えそうだ。やっぱりGRDのマクロはデジイチではなかなか撮影しにくい絵が簡単に撮れる。もし、修理してもダメだったら、シグマのDP1か2を狙ってたんだけどな。まあ、そんな無駄遣いより一枚でも多くシャッターを押そう。
しかし相変わらず、ちょっと赤かぶりだw
www.zakzak.co.jp/gei/200812/image/g2008120302hukatueri_b.jpg
「1999年の夏休み」の頃が懐かしい・・・