2008年 11月 13日
New Mac Book アルミニウム 〜 新旧比較 〜
さて早速セットアップ開始。とその前に、まず開ける前の箱を見ると随分小さくなった気がした。去年の今頃買った黒松は、その前のiBookと比べると薄くはなったけれど高さがあったので体積的にはそんなに変わらないと思った。
とこが今回は、本当に小さくなった。Macを買う度に、その綺麗な外箱が捨てられず、どんどんと嵩張っているので、これはありがたい。
そんなイントロより、早速箱の中身を確認しょう。
って事で開封の儀を.....。
パカッと開けるとイキナリ、シルバーに輝くMac Bookが出てくる。パソコンの箱と言えば発泡スチロールで固められた中の袋のその中、みたいなパターンが多いけれど、最近のMacやiPodなんかは「見せるパッケージング」みたいで、使う前から買った事への満足度と期待感が大きい。
「黒とシルバーで統一された」と書いたら何だかA200Tの内装みたいだけれど、その黒い「Designed by Apple in California」と書かれた手前のプルタブを引っ張ると、本体が持ち上がり、その下にはAC電源アダプターとコードがあるだけ。その手前の厚紙の包みには取説等がコンパクトに入っていた。
Macは、かなり前から分厚い取説はやめてシンプルな物に変わっている。でも初Macの人には「これだけしないの?」と逆に不評だったりする。どーせ取説は読まないし必要な物は全て本体に入っているから、こっちが好きだけどね。
薄いビニールを剥がして触るとアルミの本体がヒンヤリと手に伝わってくる。
中を開くと黒くなったパンダキーボードが見える。キータッチは以前の物と変わらず。一番の違いは「トラックパッド」が大きくなった事と独立したクリック部分がなくなりパッド全体でクリック出来るようになった事。
最初は自然な指使いが出来て便利だ思っていたけれど、クリックが、ちょっと堅めで何回か使っている内にダブルクリックが上手く行かなかったりした。これは慣れるしかないかな。それに比べて期待していなかった「マルチタッチ」が結構使いやすい。慣れるとマウスを使うより便利だ。これってハード依存だから従来機には出来ないらしいけれど誰かソフトで対応してくれないかな。
比較のため、新旧Mac Bookを重ねてみた。
上から見ると、ほぼ同じ大きさだった。しかし横から見ると、やはり厚みの違いが分かる。特にディスプレイ部分の上蓋がかなり薄くなっている。持った感じも明らかに薄く重さも心持ち軽く感じた。ぱっと見がMac Book Airと似ているので、同僚からは「あれ、Air買ったの?」と聞かれたぐらいだから、感心のない人にはA170とA200Tの違いぐらいしか感じないかも知れない。
今回からFWが無くなったのは残念。外付けHDDはUSB対応に買い換えないといけないけど、バックアップは無線でタイムマシーンを使えば良いか。どうせなら外部モニター端子をHDMIにしたら良かったのにと思うけれど、これも色々事情があるらしい。
HDDへのアプローチは簡単。
以前のMac Book(iBook相当)はコンシューマー向けと言う事でHDDの交換も至難の業だったけれど、これなら簡単に安くなった500GBのHDDと交換出来そうだ。逆にメモリーは少々面倒になったかな。当初はメモリーもと思ったけれど2Gと4Gでは差ほど変化がないし、どーも相性が微妙でスリープ後の復帰時にフリーズしてしまう事がある(これは黒松も同じ)。
いや、実際に使ってみると、メモリーは2Gで十分な気がする。勿論、重い作業を同時にやると差は出てくるかも知れないが通常の業務なら今まで使っていたMac Book Block(2.2GHz Core 2 Duo 4Gメモリー)と遜色ない。いや、それ以上にサクサクだった。この辺りは強化されたグラフィックスと速くなったバスのお陰かな。ネットの接続も早ければ表示もバカ速く超サクサクだった(ここが一番クヤシイです!)。しかもYouTube等の動画を見てもファンが回る事もなかった。
なんか、たった1年でこんなに変わってしまうとは。大枚叩いて買った黒松が寂しく感じるorz やっぱりMacはじっくり熟成を待つよりメジャーチェンジの時に買うのが良い。
寂しく感じるのは、画面もそうだ。
iBookから黒松に変わった時には、明くるくて綺麗になったと思っていたら、今度のMac Bookの方が明らかに明るく綺麗だった。巷ではディスプレスはあまり変わらずMac Book Proの方が圧倒的に綺麗だと噂されていたし事実Proの方が綺麗だったけれど、これでも十分って感じ。これで、やっとMacのノートブックも並のディスプレイになったと実感した。
ただ、このツルピカ液晶は反射も強い。
照明の写り込みは必至で、角度によっては気になって仕方ないと思う。ノングレアのフィルムでも貼るかな。
とりあえず仕事で使うソフトのインストールは完了。
あとWindows混在のネットワークで印刷する為の設定を色々とやっている所。しかし、このMac Bookはイイは。特に同じ環境の元でネットの接続が何でこんなに速いのか分からない。なんか、もう黒松捨てて来年に出ると噂のカーボン仕様になったAirに買い換えたい気分だ。
プライベート用と、こっそり入れ替えとしまおうかw
・・・といいながら、円高のうちに個人輸入かな、と考えたりしています。アメリカのAppleStoreでさわってみていますが、キーボードが英語だけですっきり。州によって税金ゼロのところもありますが、ここは10.5%で気持ちをすこし冷ましてくれました。
でもtakinoさんみたいに海外飛び回っていると簡単に英語キーボードMacが入手出来て良いですよね。
日本だと必ずこの問題が出てきますから。って私は、かな入力派なんで必要ないんですがw
まあ、価格.com見ると同じ物が11万円台で売られてますから、これにケア着ければ同じぐらいです。
ローマ字でも、かなでもOKですが、かなの方が簡単だと思ってます。まあ、これは好みの問題ですね。